呪われた心霊動画XXX ZERO(ネタバレあり)

eye_catch_xxx_zero レビュー

はじめに

「呪われた心霊動画XXX_ZERO」のレビューです。今回が「XXX」シリーズ第3シーズンの始まりです。毎度のことながら、ニコ動の「アムモ98ホラー劇場」での配信は、まだありません(2024年10月5日現在)。

以下のレビューはネタバレ満載ですので、未見の方はご注意願います。

2024年10月13日追記
色々と新情報がコメントで寄せられましたので、レビュー最後にまとめました。

01 ぶくぶくさん(少し怖い)

概要

2年ほど前から、「TeamXXX」のもとに、ある特定の公園に出没する「ぶくぶくさん」と呼ばれる謎の存在の目撃情報が寄せられていた。ぶくぶくさんは、小学生くらいの背丈で全身真っ赤。口からは絶えず泡を吹いているという特徴がある。しかし、これまで映像などの証拠はなく、調査は保留となっていた。

そんな中、今回近所に住むOLの梅津琴子さんから投稿映像が届く。彼女のジョギングコースになっているその公園で、夜に不気味な現象を目撃したという。子供用のキックボードがひとりでに動いているのを見つけ、怖くなりつつも撮影を始めて近づいた彼女は、そこで“何か”を目撃してしまった。

梅津さんによれば、映像には記録されていなかったものの、赤ん坊のような泣き声が一瞬だけ聞こえたという。

エピソードは、「TeamXXXはこの公園について今後も調査を続けるので、何か情報がある方はGメールにご連絡を」というテロップで締めくくられる。

感想(ネタバレ)

まずひとりでに動く子供用キックボードが怖いですね。自然に動いた感じではなく、ちゃんと舵を取って動いているようにみえます(僕ならすぐに逃げますw)。

で、そのキックボード、梅津さんが近づいた時にはもう動きを止めているのですが、そこから濡れたような跡が公園の植栽にまで続いています。その先の木の影に「やつ」がいるんですよ。

先に投稿された「ぶくぶくさん」の目撃図というか想像図にそっくりで真っ赤なやつ。へたくそな似顔絵とほんとに全く同じやつがいた!って感じでちょっと怖いです。

情報提供を呼び掛けるというのは初めての試みですね。このタイトルの予告編で「この恐怖は双方向のやり取りで進化し、加速する-」というコピーはそういう意味だったのか。果たして凶と出るか吉と出るか。

今回は場所を特定できないように、全編ボカシで対処してきましたね。チラッと写っている「ロッキンパッピー」から特定できないか探してみましたが、こいつ都内のいたるところにあり過ぎて無理でした(笑)。

02  家路(少し怖い)

概要

投稿者は仲野由美さん。彼女の母校である高校は、近年の統廃合により廃校が決まった。それを受け、かつて放送部に所属していた彼女たちOB・OGは、部室の整理をすることになった。その作業中、仲野さんが見つけたのは、手書きで「キクナ」とラベルが貼られた謎のカセットテープだった。

「聞くな」と書かれると、かえって聞きたくなるのが人の心理。興味本位でテープを再生した彼らの耳に飛び込んできたのは、この地域で5時を知らせるドヴォルザークの「家路」のメロディーだった。しかし、その音楽は不自然に速くなったり遅くなったりしている。そして、はっきりと女性の声が聞こえてきた。何かに追われているかのように切羽詰まった声で、何度も助けを求めるような響きだ。しかし、集まった部員たちの誰一人として、その声に聞き覚えがなかった。

さらに不可解なことが起こる。テープを聞いた後、仲野さんのスマホに、撮影した覚えのない動画がいつの間にか保存されていたのだ。動画の撮影日時は、ちょうど部室であのテープを再生していた時刻と一致している。動画を再生すると、風の音、唸り声、男の声など、何か不気味な音が流れる中、草むらを走っている女子高生が動画のスイッチを切り忘れたような映像。彼女は何かから必死に逃げている、あるいは出口を探しているようにも感じられる。ボーっとした黒い男の影や、長い回廊のような室内の映像も差し込まれていた。

この出来事で、仲野さんは小学生時代に流行っていた噂を思い出す。「5時になっていないのに『家路』のメロディーが流れてきたら、家に帰れなくなってしまう」という話だ。あのテープを聞いて以来、仲野さんは何か大切なものを忘れているような不安感に苛まれているという。

エピソードの終盤、テロップが表示される。「問題のテープの音声は、先程の映像とシンクロしているように感じられ、不安感を増幅させる可能性があるので視聴は自己責任で。」そして、3秒間のカウントダウンの後、あのテープの音声が紹介される。

それは、不気味に速くなったり遅くなったりする「家路」のメロディー。その背後からはっきりと聞こえるのは、女性が走りながら助けを求めている声だった…。その口から意外な人物の名前が聞き取れるのだが…。

感想(ネタバレ)

なかなか雰囲気が良い、興味深いエピソードです。

もちろん、この映像の女子高生が発する名前は投稿者、仲野由美さんの下の名前「ゆみちゃん」で、「ゆみちゃんたすけて」と何度も訴えています。「どうして」と言うセリフも聞こえました。

この女高生は仲野さんの代わりに犠牲になって、存在を消されてしまい、そのため誰も思い出せないという感じでしょうか。あるいは仲野さんは薄々何かを察しているかもしれません。

映像の方で一瞬差し込まれる、帽子をかぶった男の影や回廊みたいな廊下ですが、回廊の先には男が立っているような気もしますし、天井から何かロープのようなものが、垂れ下がっているようにも見えます。でもこの時点では何もわかりませんね。

音声の方もよく聞き取れません。男が怒鳴っているような声もある気がするのですが。

03 中古車(怖い)

概要

投稿者は若い男性、山本博之さん。彼は中古車を購入したのだが、発車しようとするとボンネットから「バンバン」という音が聞こえることに気づいた。エンジンルームの中で猫が暖をとっているのかと思い、確認してみたが何もいない。

ところが今度は走行中にも「バンバン」と音が鳴り始めた。不審に思った山本さんは、ファイバースコープを使ってエンジンルームを調べてみることに。そして、そこで信じられないものを目にすることになる。

感想

あんな狭いところに女(たぶん)の顔があって、「ぐりんっ」とちょっと回った感じで動きます。これは予告編でネタバレしていることもあり、耐性ができていたのでそれほどではないのですが、なかなかに怖いです。

スタッフは山本さんが何も言わずにこの車を売ってしまったことを、やんわりと指摘していますが、いくらなんでも、エンジンルーム内に女の幽霊が出る、なんて告知しても相手にされないでしょう。それを口実に売値が安くなっちゃうかもしれないし(笑)。

でも、「だから今でもどこかで走っている」ってのは、面白いというか怖いというか。

この車、フロントの一部がちょろっとしか写りませんが、どうも「ダイハツムーブ キャンパス」っぽいですね。色が「ホワイト+レイクブルー」とか、若い男性にしてはかわいい色を選びましたね。

03  チブク(少し怖い・面白い)

概要

投稿者の遠野舞子さんの友人、中村紫穂さんは3年前に近所の公園で縊死した。遠野さんが彼女と最後のやり取りを収めた映像が冒頭に紹介される。

中村さんはノンフィクション作家を目指し、その題材として謎の高額アルバイトに応募。隠し撮りの記録は彼女のパソコンから発見された。アルバイトは清掃作業とされていたが、詳細は不明。待ち合わせに現れた「チカト」という男性に目隠しをされ、山中へ連れられる。目的地に着くと、チカトは中村さんにポリタンクを渡し、掃除ではなく、赤い目印のものに中の液体をかけるよう指示する。

チカトは「墓参りのようなもの」と説明するが、彼女を手伝わず、「上からの指示だ」と告げて彼女を一人で行かせる。そこにある石が積み上げられた塔のようなものにポリタンクの液体をかけると、うっすらと赤い液体だった。作業中、女性の囁き声が聞こえ、恐怖に駆られた中村さんはその場を逃げ出すが、待ち構えていたチカトは態度を一変させ、約束を破ったことを非難される。盗撮がばれてしまったのだ。彼は「上から電話があった」と告げるが、「上」はなぜ彼女の行動を知り得たのだろうか。

中村さんはチカトから何とか逃れ、山を彷徨い、恐ろしい体験をするのだが…。

エピソードは再び遠野さんとのやり取りに戻り、「取り返しのつかないことをしてしまった」と謝り、情緒不安定な様子を見せる。「ちぶくって知ってる?」という、気になる言葉も残す。

「ちぶく」とは、出産を穢れとし、出産直後や妊娠中に山や海に入ることを禁止する風習。中村さんは妊娠していたが、父親は不明で、遠野さんには付き合っている男性の心当たりもなかった。また、縊死に使われたロープの結び方は、山登りをする人が使う特殊なものだったそうである。

感想

ポリタンクを砂利ゴロゴロの山の中の道の中、ハウンドキャリーで運んでいくのですが、とっても大変そう。手で持って行った方が楽じゃないすかね。

目的地にあるのは、赤い布を括りつけた棒で周りを囲んだ、石を積み上げた塔みたいなやつです。賽の河原で親より先に亡くなった子供が、鬼に虐められながら石を積み上げるアレを連想しました。それなりに不気味です。それに血の混ざった液体をかけるとか、なんか渇きと飢えを同時に癒すためにお供えしているように感じ、餓鬼も連想してしまいますね。

そして車に戻るとチカトが待ち構えていて最初の紳士的な態度が豹変し「おめぇ約束破ったろ」と、輩みたいな口調で詰ってきます。盗撮がバレたのですが、何で誰もいなかったのにって感じて、なにか恐れ多いものの存在が垣間見えてちょっと怖いですね。尚、あの石積みの塔付近で聞こえた女の囁き声なんですが、なんて言ってるのか全然わかりませんでしたね。「いす…わにて…もすか」とテロップが出ますが意味不明です。

チカトをやり過ごした中村さんは何故か川の上流を目指し、転んだ拍子か何かで目の前に女のでかい顔が現れるのですが、それがKISSのジーン・シモンズのメイクの白い部分を真っ赤にしたような変な顔でちょっと萎えました。

さて、中村さんの犯した禁忌は盗撮をしたことでしょうか、それとも身重の身で大いなるものに触れてしまったせいでしょうか。それとも禁忌を犯したことで化け物を宿してしまったのでしょうか。どちらにも取れそうな気がします。

因みに「ちぶく」はおそらく「ぶくぶくさん」で、彼女が自ら命を絶った公園が、あの公園なのでしょうね。また「家路」の回廊の先にちょっと見えるロープとか関連があるかもしれません。あと、これは気のせいかもしれませんが、やはり「家路」の映像の方に、この時のチカトらしき怒鳴り声が聞こえた気がしたのですが。

なかなか興味深く面白いエピソードでした。

04 幽霊フィルム(怖い・耐久)

概要

名古屋在住の袴田晋也さんは、50年も続く老舗の社会人映画サークルに所属している。2か月前、サークルの事務所で大掃除を行った際、倉庫から一本のVHS-Cテープを発見した。「幽霊フィルム」と手書きされたラベルが貼られており、メンバーの誰もが心当たりがなかった。袴田さんは興味本位でその映像を観ることにした。

テープの内容は、古い白黒映画と思しきワンシーンだった。着物を着た女優がカメラに向かって喋っているシーンが、繰り返し10秒間のループで20分間延々と続くという不気味なもので、背後には男性と思しき人影が動き、徐々に姿を現してくる。袴田さんは恐怖を感じ、3~4分で視聴を断念した。

このサークルは一般映画の鑑賞と批評を行うものであり、自主映画を制作するようなものではない。そこで、古参のメンバーからは「春山さんの仕業かもしれない」との声が上がった。ラベルの字と彼の字が似ているというのだ。春山さんは20年ほど前までサークルに所属していたサイレント映画の収集家で、気難しい性格からメンバー間で諍いを起こし、脱退した経緯があった。その後、彼はサークルを辞めて3か月ほどでホームから転落死しており、遺族によればその死因は自殺か事故か判明していないという。

これより問題の映像をお見せします。私達が確認する限りそのテープは20分あり、最後まで映像が続いているようでした。

今回はその映像を最後まで収録します。くれぐれも自己責任でご鑑賞ください。

上記テロップ、10秒のカウントダウン後に問題の映像が紹介される。

元となるモノクロ映画がいつ制作されたのか、何という映画なのかは未だに不明である。心当たりのある方は、TeamXXXのメールまで連絡してほしいとのテロップでエピソードは終わる。

感想

似たような話を最近見たぞ。そう、「フェイクドキュメンタリーQ」の「Take100」に似ていますね。制作期間を考えると、おそらく偶然の一致だと思いますが、どうなんでしょ。

問題の映像は、着物姿の女優さんが何かを話しながら、頭がちょっと前のめりになって元に戻るという10秒間のカットです。頭が前に出たときにその背後に黒いものが見えて、延々と同じカットの繰り返すうちにその黒いものが徐々に大きくなって人の顔になってゆくという感じ。これがなんと20分にも渡ってくり返されるので、ちょっとした耐久になってます。「クニコ」の時は10分ですからその2倍にもあります。ハッキリ言って疲れました(笑)。

この顔、繰り返すうちにだんだんはっきりしてきて、最後のカットは結構怖いです。

さらに警告で、「20分あり、最後まで映像が続いているようだった」とか、「俺たちは見てないけど」という感じを漂わせているのも、ちょっと怖いですね(笑)。

感想まとめ

楽しみにしていたので、ハードルが上がって期待外れになってしまうかと思いきや、結構なボリューム(1時間半)であることも相まってかなり楽しめました。前シリーズとのつながりは今のところ感じられません。これからいろいろ繋がっていくことでしょう。期待が膨らみます。

今までと異なる点としては情報を募る点ですね。ハッキリ言ってこのタイトルシリーズは全編フェイクとして見ていましたから、そこにガチ感が加わるとどうなるのでしょうか。まあ、寄せられた情報もフェイクで済ますことも可能なんでしょうけど。因みに「ほん呪」と異なり、情報が採用されても特に謝礼はないようです(笑)。

というわけで、新しいシーズンも始まりましたので、これからを期待したいと思います。

では。

2024年10月13日追記
皆様から沢山の気になる点が寄せられましたのでここにまとめます。

オープニング

  • 画面がXで埋め尽くされるタイトルコールで1文字だけ「0」の文字がある(やまねしげこさん)。これは前シリーズ「NEO19」でもありました。

ぶくぶくさん

  • 寄せられた手紙群の中に「前にも一ドXXXに出て…公園」とある。以前登場した公園なのか(ちゃっぷさん)。
  • ぶくぶくさんが隠れていた木の枝にロープがかけられているのが一瞬写る。一瞬で判りにくいが見慣れない結び方で、「チブク」で中村さんが公園で縊死した件と関係あるのか(tasojisoさん)。

家路

  • 警告音声に赤ん坊のような高い声が短く入っている。「ぶくぶくさん」でも赤ん坊の声が聞こえたと投稿者の話があった(のまどさん)。

中古車

  • エンジンルームにいた女は「彼ノ世の曲」「テレホンカード」の女性に似ている(ツカハラさん)。

チブク

  • 「チカト神」という狩猟の神が存在する(ツカハラさん)。
  • DVDのシーン選択のサムネの「チカト」の顔にモザイクがかけられていない(のまどさん)。
  • この顔、なんとなく「中古車」の投稿者、山本さんに似てないか?(筆者)。
  • 公園での中村さんのシーン。彼女が何かに驚いて地面を転げまわるシーンでお札に書いてあるような何かの文字(梵字?)のようなものが浮かび上がります。ニコ動のカウンターで58:14くらいです。意味は分かりません(筆者)。

幽霊フィルム

  • 最後女性の動きがバグってしまった後のブルースクリーン直前1フレームに「迷い家の跡」のタエコの家の襖、その後ろ姿の一部が差し込まれている(やまねしげこさん、Baobhan-Sithさん、fdさん)。
  • 上記の1フレーム以外にも、数秒後、暗闇に白い棒のようなものが数本立っている場面も確認できる(Baobhan-Sithさん)。
  • 警告映像の着物の女性って「呪いの黙示録11巻」の依頼人、芝莉子さんじゃない?(tasojisoさん)。

皆様、コメントありがとうございます。

コメント

  1. ちゃっぷ より:

    今回もレビューありがとうございます
    10秒間のリピートを20分耐久はさすがにきつかったですね

    それぞれのエピソードに関連があるようでないようで、掴みどころのない巻でした

    ぶくぶくさんの手紙の中に「前にも一ドXXXに出ていた公園。まちがいない。」とあるので、過去エピソードと関連がありそうな気がします

    • itton より:

      あの手紙群、まだ精読していませんでした。
      前にも一度、という事は、例のあの公園でしょうかね。
      女子高生に化け物が告りに来たあの公園(笑)

  2. やまねしげこ より:

    こんにちは。レビューありがとうございます。

     今回もNEO19みたいにオープニングのXに混ざって0がありますね。中央よりやや右下あたりです。

     私はラストの耐久動画(?)にかなりメンタルを消耗しました。でも動画の終盤、ノイズの中にNEO10のタエコの部屋とタエコの後ろ姿が一瞬紛れ込んでいます。DVDだとカウントが1:28:23あたりです。 タエコ編とどのような関連性があるのか気になりますね。

     私の地元にも「チブク」的な風習が残っている地域があるので個人的には不気味さを拭えない回になりました。

    • itton より:

      今回も何かあるかな?と、真ん中ばかり見ていました。
      ちょっと、右下にありましたね。

      見落としてました。不覚。

      1:28:23あたりの「タエコの部屋とタエコの後ろ姿」が今のところわかりません。ブルースクリーンが始まる前ですよね。

      • やまねしげこ より:

         ittonさん

         申し訳ありません。先述のカウント1:28:23は誤りです。正確なカウントはわからないですが、背後の人物の顔が変貌し女性の動きもおかしくなり、ブルースクリーンになった瞬間のノイズの部分ですね。 混乱を招いてしまい申し訳ないです。

        • itton より:

          いえ、この背後の顔がちょっと怖くて確認が及び腰になっているヘタレだからです(笑)。
          というわけで確認しました。ブロック状になって一部しか見えていませんが確かに室内で、襖のようなものが見えます。
          良く気が付きましたね。

  3. ツカハラ より:

    レビューありがとうございます。

    今回は伏線張りのような巻でしたね。

    個人的には音に弱いので「家路」と「チブク」が怖かったです。

    それと「チブク」に登場したチカトですが、チカト神という狩猟の神様がいるそうです。

    なんとなく「チブク」からは0チャンネルらしさを感じました。

    「中古車」の女性は「彼ノ世の曲」か「テレホンカード」の女性に似ている気がしますがどうでしょうか?

    • itton より:

      チカト神という神様が居るんですね。
      Wikipediaにも載ってました。人名として聞きなれないので何か意味があるのかもと思ってましたが、意味ありげですね。

      >「中古車」の女性は「彼ノ世の曲」か「テレホンカード」の女性に似ている気がします

      言われてみるとちょっと似ているはしますね。

    • itton より:

      ツカハラさん、こんばんは。
      「中古車」「彼ノ世の曲」「テレホンカード」、3つキャプチャして比べてみました。
      これは…限りなく同一人物っぽいですね。
      「彼ノ世の曲」以外は目元だけなので確信はありませんが、本当に似ています。
      驚きました。

      情報ありがとうございます。

  4. のまど より:

    こんばんは、レビューお疲れ様です。

    「XXX ZERO」、シーズン3スタートということで気合の入りようが感じられますね。
    特に「中古車」はシリーズ初期を彷彿とさせるインパクトでした。
    ところで今回の副題はZEROでタイトルロゴにも0が散りばめられていますが…。
    もしかしなくてもこれは0チャンネル?

    映像内で気になった点ですが、「ぶくぶくさん」と「家路」にうっすらと繋がりを感じます。
    「ぶくぶくさん」では怪異の特徴として赤ん坊の泣き声が聞こえた、という話があります。
    一方「家路」では、カセットテープの音声の終わりに高音のノイズが一瞬紛れ込んでいます。
    このノイズ、どことなく赤ん坊の声に聞こえないでしょうか?
    本当に一瞬なので判別が難しいかもしれませんが…。

    あと「チブク」に登場したチカトと名乗る男について。
    映像内では一貫して顔が隠されている一方、何故かシーン選択のサムネに素顔が出ています。
    これはスタッフのミス…ではなく、何らかの形で再びチカトが現れる伏線かもしれません。
    サムネが小さいですが、このツラを覚えていた方がいいかもしれませんね。

    今後もレビュー楽しみにしています、遅くに失礼しました。

    • itton より:

      のまどさん
      コメントありがとうございます。

      「家路」の音声聞き直してみました。確かに赤ん坊のような声が短く入っていますね。繋がりがあるかもしれません。

      また今回聞き直して、女性のセリフ、「ゆみちゃん助けて」「どうして」の他に「ここどこ?」というのも確認できました。

      チカトの顔、確かにサムネではボカシなしですね。この顔、その隣のエピソード「中古車」の山本さんに似ているような気がします……。さすがに気のせいかな?

  5. fd より:

    ちょっと気になっている箇所がございまして、幽霊フィルムの終盤、ノイズの中に別の映像が挿入されているみたいですが、それがどこかの部屋のようで、よく見ると【タエコ】のあの和室と女の後ろ姿が確認できます。

    • itton より:

      他の方々からも指摘があったのですが、最後の男の顔がちょっと怖くて(笑)。
      で、確認できました。

      一部しか見えていませんが、確かに和室の襖が確認できます。

  6. Baobhan-Sith より:

    どうもこんにちは、やっとDMMのレンタルが届いたので早速見ました

    ぶくぶくさんはどう見てもチブクの時に出てきたヤツと同じでしたね。個人的にはなんか愛嬌みたいなのがあってちょっと可愛いと思いますwしかしそんな風習があったとは…昔らしいというかなんと言いますか。
    それにしても中村さんの「いけないことしちゃった」が何を指してるのか気になります。隠し撮りのことなのか、子を宿してるのにあそこへ行っちゃったことなのか…誰との子なのか分からないのも気になりますし、気になることずくしですね!
    上のもんって言われても、私には0チャンネルのお偉いさんとしか思えません

    家路のやつは、なんとなく過去にあった不知森の動画(確か二重鳥居の回?)っぽいなって思いました。あれもなんかブレッブレの状態で逃げてる映像だった気がしますし。回廊?っぽいカットも実は大房岬の遺跡公園の一部だったりして…まあ予想でしかありませんが

    あの中古車、まさか後の回で今の乗り主さんが出てきたりして…その時に車体を調査したら何か出てきた的な展開になったら面白いなーって思います

    最後の幽霊フィルムは、まさかのマジで20分やるとは思わなかったので驚きましたwあの背後にいた男?的な幽霊が最後に出てきたシーンで女の人睨んでましたけど、あの右目がチブク回のぶくちゃんと同じなように見えました。
    あと既に何人か言ってますが、最後女の人の動きがバグった直後の1フレームだけ女の人の左目がカクッとズレて、その後に(青いノイズだらけで見にくいですが)またも1フレームだけ「迷い家の跡」で見れたタエコハウスの襖がありましたね。その後の白黒ノイズの直後にもこれまた1フレームだけ何か白い棒みたいなのが数本立ってる?ようなシーンが見れました。タエコ…お前帰ってくるのか…?(個人的にタエコはXXXお化けの中でも特に気に入ってるので嬉しいですw)

    • itton より:

      ぶくぶくさん、ちょっとかわいいですよね(笑)。
      tasojisoさんが教えてくれたのですが、その木の枝にロープも確認できます。

      棒のようなものも確認できました。
      あれは石を積み上げた塔の周りにあった棒でしょうか。
      赤い布はありませんでしたけど。
      タエコハウスの襖も確認できました。

      タエコ持ってくるとは意外でした。

  7. tasojiso より:

    うーん…w NEOも1巻は不安しか生みませんでしたが今作も正直大分ガッカリ…
    とにかく長い。しかも長さに見合う内容でもない映像が多い。
    特に壊れたカメラのシーンは目が痛くなりました。
    自分が気になった点としては、ぶくぶくさんが木に隠れた後
    カメラが上の方を撮った際に、見づらいですが左に垂れるロープのようなものが見えます。
    確かに特殊な結び方をしていて、チブクのロープとつながる(公園も同じ?)のかなと。
    あと、最後の映像の女性ですが黙示録11巻の依頼人じゃありません?
    特徴的な顔なのと直前に見たからかも知れませんが同一人物にしか見えませんでした。
    さすがに同じ制作会社からこんなに近い発売日で出演者がバッティングするなど
    考えにくいですけどどうなんでしょうね…とりあえず次期待しますわw

    • itton より:

      確かに長くて疲れました。
      ぶくぶくさんのロープは良く見つけましたね。

      >最後の映像の女性ですが黙示録11巻の依頼人じゃありません?

      本当だ、似てる。
      凄く似てる。

      いくらなんでも同じ女優さん使わないとは思いますけど、似てますね。

  8. Saki より:

    昨日前の人が返却したのを確認したのですぐに借りようと思ったんですが、今日また別の人に借りられてしまいました
    レビューが見られるのはもう少し先になりそうです´д` ;
    今作からアングラさが強くなっているみたいなので楽しみです

  9. ニゲサナイ より:

    イットンさん、こんばんは。ニゲサナイです。

    個人的に体験した不気味な事件に端を発した話をシェアします。

    数日前、某サイトで転載されていたXXX ZEROを見た。 編集されていたのは第一話だけだったが、予告があったのと、懇意にしているジャパニーズホラーファンの仲間の転載だったので安心して見た。 見終わってまず思ったのは、お化けの「ブクブク」がなんとも可愛らしく、展開も典型的なアーバン怪奇で、とても興味をそそられる感じだった。

    「イットンさんは全部見てレビューを書いているんだろうな?」 と思い、このサイトを見てみた。確かに、すでにレビューがあった。

    私はこの気持ちを伝えたかったのだが、「送信 」ボタンを押したとたん、「ポン 」という音がして、私のノートパソコンは即座にシャットダウンされ、ライトが消えた。

    なんだ、トリップか? 大電力の電化製品も使っていないし、電気代も払っていないのに、どうしてブレーカーが落ちたんだ?

    しかも、ノートパソコンはすでにフルパワーだったのに、電源を復旧させてから電源を入れると、「電力が不足しています」というウィンドウがポップアップした。

    最終的にノートパソコンに異常はないことを確認したが、今まで何が起こっているのかわからない。

    さて、これで話は終わりだ。

    事件の原因がXXX ZEROを観たことで、しかも非常に興味をそそられたので、プロットを少し修正してここに掲載した。

    ニゲサナイ

    2024.10.12

    • itton より:

      ニゲサナイさんこんばんわ。

      怖い話をしていたり、そのようなコンテンツを視聴しているとパソコン等の電子機器が不調をきたすと話はよく聞きますが、実際に出くわすと怖いですね。
      しかもバッテリーまで急に消費してしまうなんて。このような現象が起こると心穏やかではいられませんね。
      これ以上何か起こらないことを祈っております。

      因みに僕が体験したことと言えば、怖いタイミングで照明が少し暗くなったり、ハードディスクのアクセスが激しくなったりする程度で収まっております。

  10. fd より:

    くにこのときもなかなかでしたけど、20分は長いですね(笑)
    そのうち一時間とかもでてきたりして(^_^;)

  11. コマ より:

    DVDのジャケットがまるで山根茂に寄せられてる様な…。

    あの赤い赤ちゃんはまさか奇形人形の成り果てでしょうか…。
    さらに、中村さんが産んだのはあの赤ちゃんでしょうか?
    父親も謎ですが。

    今回、一番疑問に思う事がありました。何故、3年前の話を急に引っ張り出して来たんでしょうか?
    タエコは気づかなかったですね。また確認します。ただ、タエコに息子とか…いたりしませんよね?

    • itton より:

      これ山根茂でしょうかね。なんか軍服みたいなの着こんでいるし、僕としてはちょっとイメージが異なるのですが。
      でも何か特定の人物が暗躍しているようなイメージは感じます。

      3年前の引っ張り出してきたのは、さすがにクニコで引っ張るのは…と思ったからかもしれませんね。
      タエコに息子、ありそうですね。

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