Not Found4 ~ネットから削除された禁断動画~ (ネタバレあり)

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はじめに

「Not Found ~ネットから削除された禁断動画~ 4」のレビューです。

暴走チェーンソー(暴走した)

概要

電動チェーンソーで遊ぶ若者たち。縦に置いた角材を切っているが、その後ろにはその角材を支える男性の足があった。

あとはご想像通りです。

感想

角材の先には被害者の足があったので当然真っ赤になります。ですがご安心ください。肝心のシーンは暗転しますし、モザイクがかかっているのでそれほどグロではありません。

それよりも、若者が物騒なもので遊んでいる上、「暴走チェーンソー」なんてこれまた物騒なタイトルが付いているため、肝心のシーンに至るまでドキドキしてしまうのが、このエピソードの見どころですから。分かっていてもドキドキします。

因みにチェーンソーで他人を傷つけることは当然注意すべきですが、自分を傷つける可能性も十分注意したほうが良いと思います。私の知人は自分のももをちょっと切りました。恐ろしい。

プロポーズ(なんとも)

概要

長年付き合った彼女にプロポーズをしようとする男性。よせばいいのに「この映像を披露宴で流すんだぁ」と、過程を友人に撮影してもらっている。彼はプロポーズの前にちょっとしたサプライズをしようと、これまたよせばいいのに、あろうことか彼女に別れ話の電話をしてしまう。

彼は一張羅に着替え、花束を買ったりしたあと彼女の部屋に向かう。彼の携帯は彼女からの着信の嵐である。ここまでは余裕をぶっこいていた彼らだが、部屋の呼び鈴を鳴らしても誰も出ない。合鍵で中に入ってみると……。

あとはご想像通りです。

感想

フィクションにあれこれ言っても始まりませんが、こういうサプライズは不快なだけだと思うので、やめた方がいいですよね。もし、彼女が自殺しなかったとしても、こんなサプライズを告げられた段階で、一気に冷めてしまいますよね。たぶんプロポーズを受けてもらえないと思います。

彼女のスウェットのパンツ部分が濡れて失禁しているように見えるのはリアルですが、体がくの字になっているのは、きっと腰で吊っているからでしょう。それよりも首を吊ってから間もないと思うので、花束持って崩れ落ちている場合ではなく、彼女を早く下ろして人工呼吸と心臓マッサージを施せば、まだ助かる可能性があるぞ、と思いました。

あ、フィクションだったんだ。

カー〇ックスだと思ったら(少し怖い)

概要

河原でカー〇ックスをしていると思しき車を遠巻きに見つめる若い男性2人。好奇心で近づいてみると、ドアから血だらけの男性が……。そして刃物らしきものを持った女性も出てくる。

脱兎のごとく逃げる彼らが、建物の陰に隠れて息を整えていると、背後から女性の声がする。

「あのー見てました?」

ここで映像は終わる。

感想

「〇ックス」の文字列はオリジナルではバッチリ写っているし、音声でも連呼していますが、Google先生に怒られそうなので、ここは伏字にしました。

あの程度走ったくらいでは追っ手を撒けないだろ、とも思いましたが、案の定追いつかれましたね。状況を想像すると怖いです。男2人と女1人ならこっちが有利である、と頭で解っていてもパニックになりますね。なにしろ既に男性1人を屠った女性ですからね。

「あのー見てました?」と普通に話しかけてくるのが怖い。

隠しカメラに映ったもの(少し怖い)

概要

ラブホの連絡帳に「この部屋ヤバイ」「怖い」などの書き込みにあふれ、自分もこの部屋で気配や視線感じて怖がっていた清掃員のバイト男性が、「何か写るかも」と、この部屋に隠しカメラを仕掛ける(オイオイ)。

案の定の客の背後や、ベッドの鏡に女性らしき人物が写り込む。

感想

「幽霊が写るかもしれない」なんてのを免罪符にして、ラブホに隠しカメラを仕掛けたらまずいでしょ。バレたらただじゃすまないよ。

でも幽霊の写り方は、定番で王道であり過ぎますが、雰囲気があります。小粒ながらも嫌いじゃありませんし、何ならちょっと怖いです。

封印された映画 -後編-(杉本暴走への兆し)

概要

前巻、「Not Found 3」のエピソード、「封印された映画」の続き。

あの映像に写る不気味な女性に心当たりがあるという女性や、出演していた男性の証言から、当時俳優志望であった一人の女性の存在が浮かび上がる。

その女性はこの映画の脚本家が懇意にしていたことが判明し、脚本の内容から、とある湖にこの女性が沈められているのではないか、という推理に辿り着いたスタッフは湖を訪れる。その過程で、畔に何やら呪文の描かれたお札のようなものや、血に染まった布などが発見される。

その様子を伺うような人影を発見し、スタッフが追いかけるも見失ってしまった。

感想

まさかの続き物。

写り込んだ女性が特定されましたが、肝心のところは謎のままです。脚本だけで推理しているので根拠が希薄だし、湖に残された怪しいものが、真新しい状態で残っているのが、ちょっとおかしいですよね。だって映画の撮影時にもう既に亡くなっているのだとしたら、結構前の話の筈ですからね。

事務所に動物の死体を送られる嫌がらせを受けるのですが、これ以上の調査に及び腰になっている古賀氏に対し、杉本が取材の続行を求めるのが、次のエピソードでの彼女の暴走の布石になっている気がします。

ツチノコ発見!?(これが杉本回か)

概要

ある日、演出補、杉本が「ツチノコ」に関する取材を行いたいと進言する。ディレクター古賀は、ツチノコには興味がなく、存在についても全く信じていないばかりか、視聴者への訴求力も無いと断言し、取り上げてくれない。他のスタッフも古賀と同じような考えらしく、この企画は没になってしまった。

だが諦めきれない杉本は、勝手に会社を休んで独自に調査を開始する決意を固め、ツチノコの目撃情報の多い、岐阜県東白川町の最寄り駅、高山本線下油井駅に降り立つ。

地元の人に話を聞いて、ツチノコハンターの青木さんと出会い、意気投合。ツチノコの生態や、捕まえ方などを伝授されて、単身山の中に入り、ついにツチノコを発見するが、撮影した映像は暗くて何が写っているのかよくわからなかった。

尚、映像を見た別のスタッフの証言で、ツチノコハンターの青木さんが、かつてアムモ98にADとして在籍していたことが判明する。

感想

UMA大好きの杉本に対し、それを冷たい態度で否定する古賀氏、意気揚々と映像を披露する杉本と古賀氏のやりとりが笑いを誘います。

また、高名なツチノコハンターだと思っていた青木さんが、スタッフのとぼけた一言で、アムモ98にADとして在籍していたことが判明するシーンも笑いましたね。

既に「Not Found」でもホラーでもなく、コメディーになっています(笑)。

これが「杉本回」というものか。

どうでもいいですが、東白川町の最寄り駅は、「白川口駅」なのではないでしょうか。

拷問ビデオ(怖くない)

概要

縛られて身動きが取れない男性を別の男2人が殴ったり、熱湯をかけたり、歯を抜いたりして拷問している。どうやらホスト同士のいざこざのようであり、業界内の禁止事項を破ったために、このような仕打ちを受けているらしい。

感想

2人が無抵抗の1人を痛めつけているだけで、少なくとも愉快な映像ではありません。

でも熱湯かけられたり、歯を抜かれたりしたらあんな反応じゃすまないと思います。まあ、あまりリアルにしすぎるとエンタメとして成立しなくなってしまうので、難しいところですね。

誰もいない部屋から(ちょい怖)

概要

映像提供者、花沢さんは越してきた部屋で度々起こる怪現象に悩まされていた。まるで地震でもあったかのように部屋天井が激しく振動するのである。ただ上の部屋は空室で誰も住んでいない。

花沢さんの部屋に泊まり込んで調査すると、やはり天井から振動音が激しい。不動産業者に連絡して上の部屋を1か月間借りることにし、検証を試みる。何日か後に下の部屋の花沢さんから、例の振動が発生したとの連絡を受けるが、上の階では何も起こっていない。と思いきや、突然部屋中の照明が落ちてしまった。

部屋に一人待機していた杉本は何者かの気配を感じ取るが、誰一人と見当たらない。だが、突然後ろから何者かに引っ張られ気を失ってしまう。彼女はショックからこの時のことを何も覚えていないそうである。この際の映像、うろたえる杉本の背後の廊下を静かに横切る人影が写り込んでいた。

感想

下ではあんなにガタガタと音や振動がしているのに、上の部屋は物音ひとつしていない、と言うのが物理的に変ですね。窓があるんですから、下の階と窓開けて声を掛け合えばいいのに、と思いました。

何日間か泊まり込んで調査、というのはよくありますけど、1か月間部屋借りるってのは気合が入っているし、珍しいと思いました。ですが、さりげなく現れた怪異は地味なもので、最後のエピソードにしては物足りなさを感じました。結局何も判ってないし。

感想まとめ

最初の3本は一応インパクトはありましたね。怖いという感情には程遠いですが。

困ったのが「ツチノコ発見!?」です。完全にコメディーになりつつあります。私は今までホラードキュメンタリーに、コメディ要素をぶち込んだパイオニアは「カメラ」だと思っていました。このシリーズがコメディ路線に舵を取り始めたのが、「監死カメラ3」あたりからで、これが2013年7月発売。この「Not Found 4」は2013年3月発売なので、こっちの方が先なんですね。ちょっと認識を改める必要があるかもしれません。

まあ、その後「監死カメラ」はコメディ路線に全振りしていくわけですが、こっちはそうでもないようなので、今後の動向を生暖かく見守ろうと思います。

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本ページの情報は2022年3月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

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