ほんとにあった!呪いのビデオ Special 2(ネタバレあり)

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ほんとにあった!呪いのビデオ Special 2
ほんとにあった!呪いのビデオ Special 2

はじめに

プロローグの「白い着物の女三たび」(←勝手に僕がつけたタイトル)以外は印象に残っていませんでした。でもなかなか怖い「オルガン」が収録されていた巻でしたね。

プロローグ(少し怖い)

概要

本呪1のVHSテープ。本編が終了してしばらくすると、白い着物の女が現れるとの報告が、多数寄せられた。保管してあるマスターテープを調べても、そんな現象は確認できない。当時のディレクターである中村氏に取材すると、当初からそのような報告がちらほら寄せられていたという。当然そんな仕込みはしていないし、当時中村氏もマスターテープを調べたが、異常はなかったそうである。

スタッフは報告を寄せてくれた一人に取材、その現象が起こるテープを、レンタルビデオショップから借り受けることに成功した。そして確かにこの現象は、事実であった。「白い着物の女」は、ビデオテープにまで、伝染しているというのか。

感想

前にも書きましたが、この現象、私と妻は確かに確認しています。私の借りてきたテープにも確かに記録されており、白い着物の女が姿をこの目で見ました。ただし、私と妻はこれが仕込みの演出であると確信してしまい、むしろフェイクであることが分かって安心してしまいました。だからこのエピソードを見て目が点になってしまったのです。

正直、「白い着物の女」は引っ張りすぎて既に食傷気味でしたが、今までブラウン管の中だけのお話であったものが、自分の借りてきたテープにそのものにまで伝染してくるという事象は、確かに恐怖を感じさせるものがあります。

ただし、製作側の「仕込んでいない」という主張を確かめる手段はないわけで、「そうはいってもどうせ仕込みでしょ」と思ってしまうわけですよ。たとえ中村氏とプライベートでお友達になったとして、酒の席とかで「あれやっぱり仕込みでしょ?」と尋ねても、「いや違う」と答えるでしょうね、怪談の作法として。

今となっては、当時のVHSテープを確認することができないのが残念ですね。Special2を見たのは、もうVHSテープが駆逐された後だったのですよ。

と言うわけで、多分フェイクでしょう。

たぶん…

いやほんとに…

祭り(怖くない)

概要

祭りの様子を撮ったらなんか映った。

感想

ごめん、たぶんそれ、気のせいだよw

雨道(怖くない)

概要

ドライブ中の様子を収めた映像。天候が不順であったが、徐々に回復してきた。すると左前方に虹が姿を現したので、そちらにカメラを向ける。すると、ドアミラーに何者かの手が…

感想

なぜか手の指だけがドアミラーに映っています。あまり怖くはないんですが。

ゲーム(怖くない)

概要

3人くらいの男児が8ビット時代のパソコンゲームをプレイしている時の何気ない様子。ゲームが暗転し、キャラクターのパラメーターか何かが表示されている画面で、黒い背景部分に残像のように女性の顔が映し出される。プレイしている彼らは気がついていない。

感想

画面が暗転すると、ぼーっと女性らしき顔が現れます。怖くはありません。

廃墟(ちょっとだけ怖い)

概要

複数人で訪れた、廃病院跡の探索風景。一人の男性が向かいの棟が見える、ひさしのような場所に降り立つ。その棟の窓にさっきまでいなかった人影のようなものが記録された。その場所は、入り口が溶接されており、人の立ち入りは不可能である。この病院が廃墟化された後、飛び降り自殺した男子高校生がいるという。

感想

かつて存在した有名な廃病院跡、厚木恵心病院のようです。権利関係が複雑だったようで、長らく放置されていたため、不法侵入者が後を絶たなかったそうですね。本編でもスタッフが侵入して取材していますが、戸板1枚でつながった危険な場所を女性スタッフ(しかもロングスカート姿)が渡って行くシーンなどはハラハラしました。

さて、窓に映った人影ですが、はっきり言って不鮮明でなんだかわかりません。ただ、真っ白で不気味ではあります。

祭己(チェサ)(怖くない)

概要

日本に住む韓国人の女性が、先祖の霊を弔う催事、祭己(チェサ)の様子を収めた映像を投稿してきた。男性の声で、「スファ」と聞こえる。実はこの家族の最高齢のおばあちゃんの本名が「スファ」であるという。

感想

日本で言えば法事にあたるもの。家族が礼服で先祖に挨拶をしている最中、本当にその場にいるかのような声が記録されています。生前のおじいちゃんの声に似ているとのことなので、おばあちゃんにお礼を言いたかったのでしょうね。声も穏やかで怖くはありません。

ただ、ちょっと気になったのは、一族のお母さんらしき人が、ご先祖に挨拶中なのにもかかわらず、娘の礼服の上着のすそにに手を伸ばして、糸くずか何かを何度もしきりに取ろうとしているのが気になって仕方がありませんでした。仕付糸がそのままだったのでしょうかw

万博(怖くないが不気味)

概要

1970年の大阪万博を訪れた際の8mmフィルム。近未来的なロープウェイから、下を見下ろす映像で、ロープウェイの鉄塔の影が長く伸びている。その鉄塔の影の最上部に女性と思しきシルエットが突然現れる。しばらくすると消えてしまう。

感想

その位置に影ができるとすれば、ロープウェイの鉄塔の上に突っ立っていることになり、ありえません。雰囲気は良いのですが、ただちょっと合成っぽいかなと思います。

合宿(怖くない)

概要

高校の運動部の合宿。おそらく罰ゲームか何かなのだろう、裸の上半身に落書きされた1人の男子が、女子部屋に乱入する。その際、障子の上部の空いた空間に女性の顔が現れて消える。

感想

まあ、高校の部活なら罰ゲームとか、女子の部屋に侵入とか、そういうことありますよね。画像が劣化したのか不鮮明だったので、男子の上半身に描かれた落書きに変な輪郭が付いて、一瞬無数の傷に見えてしまい、どきっとしました。

さて、顔が出る位置ですが、ナレーションで襖の上と言っているので、奥の襖ばかり見ていました。ナレーション間違ってます、障子の上です。確かに何かが現れて消えますが、女性の顔に…うーん見えなくもないですかねぇ

それよりも、この合宿所の壁がなんか変なんです。壁の筋交いがむき出しなんです。顔らしきものが出る所は障子の上で、欄間みたいになっていますが、ここも筋交いがむき出しで向こう側が見えてしまっているので欄間みたいに見えるのですね。

改装中なのでしょうか? 変なものが映ったこの現象と、なにか関係があるのでしょうかね。

道路(怖くない)

概要

交通違反取り締まり用の監視カメラ(オービス?)に人影が映った。

感想

投稿者が元警察関係とか言っているけど、こんな映像横流しして大丈夫なんでしょうかね。映像は確かに足らしきものが確認できますが、インパクトは無いです。

白い足(なんかむかついたw)

概要

息子と実家に遊びに訪れた時の一コマ。妹が大事にしている人形で息子が遊んでいるが、奥の襖に半透明の人の足だけが歩いている。この映像が撮れたことがきっかけで息子は大の人形嫌いになってしまった。

感想

この男の子、父親に甘やかされているのかなんか傍若無人。おばさんが大事にしている人形をぶんぶん振り回し、扱いも雑。父親も「俺人形嫌いなんだよ」とか言いながら放り投げるし。

まず、人が大事にしているものをぞんざいに扱うってのが、モヤっとする。もう少し丁寧に扱いなよ、まったくもう。

で、スタッフが撮影した時より人形の髪が伸びているとか言い出す。こんなの言いがかりだよw。雑に扱っているから、映像では人形の足が上を向いてしまっている。そしたら少し髪が浮き上がるじゃん。それで短く見えるんだよ。

そして事もあろうか、この父親、人形をお祓いのために焼いちまおうとか言い出す。妹さんは「えっ?それまじで言ってんの」とか、そりゃ言うよ。で、お寺にでも預けるのかと思ったらその辺の河原でただ焼くだけ。これ、いくらなんでも人形がかわいそう。もし、本当にこの人形に魂が宿っているとしたら絶対化けて出るわw。妹さんもはっきり拒否すればいいのに。「お前らバカか?」と。

僕も人形は嫌いだし、それに魂が宿るとか本気で信じているわけじゃ無い。でも、曲がりなりにも人を形どったものに対して少しの敬意も払わないというのは、ちょっと相容れない感覚ですね。

案の定、焼いたのに足音が聞こえるようになったとか、妹さんが電話入れてきた。絶対、焼いたせいだわこれw。

結婚式(怖くない)

概要

おめでたい結婚式の映像。お義父さんの挨拶の最中、不思議な声が記録された。
その声は

「かえして」

これはいったい何を意味しているのであろうか。

感想

ナレーションは女性の声に聞こえると言ってましたが、僕には子供の声に聞こえました。
なんなんでしょうかね?

オルガン(怖い)

概要

発表会に向けてオルガンの指使いの練習風景。鍵盤と演奏する指のみの映像だが、背景のガラス戸に不気味な女性の顔が浮かびあがる。

感想

これ、結構怖いです。この巻で一番怖い。しかしながら、投稿者にインタビューとか、この家ではかつて何かあったとか、そういう取材が一切ありません。一番怖い映像なのに。

滝−白い影(怖くない)

概要

投稿された、映像見てたんだけど、これ「白い着物の女」じゃね。

感想

確かにそうですね。でも、もうお腹いっぱいです。

感想まとめ

初めて見たときは、「白い着物の女」の怪異が我が家にもやって来ていたんだ!と戦慄しました。でもやっぱり仕込みですよねえこれ。この巻で「ほんとにあった!呪いのビデオ1」を見返そうとする人が続出するわけで、プロモーション的にも美味しい筈です。

残念ながら、このSpecialシリーズは、近所のレンタルビデオ店に置いていなかったので、このエピソードを視聴したのは、ずっと最近で、スカパーのファミリー劇場CHだったのです。この頃にはレンタルショップもDVDになってしまったので、見返す事はかないませんでした。

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