ほんとにあった!呪いのビデオ58(ネタバレあり)

ほん呪
ほんとにあった!呪いのビデオ58
ほんとにあった!呪いのビデオ58

はじめに

「ほんとにあった!呪いのビデオ58」です。前回とうって変わって、なかなかの怖い映像が収録されています。さらに、以前まとめた「私的ベスト10」、第9位の「吊り橋」が収められています。

吊り橋(めちゃ怖い)

概要

彼女と山奥にハイキングに出かけた投稿者の男性。しばらくすると、いい感じに熟成された吊り橋に行き当たる。踏板がちょっとボロいため、この吊り橋を渡ることを躊躇する投稿者だが、テンション高めの彼女はどんどん先に渡って行ってしまう。恐る恐る後を追う投稿者だが、吊り橋はかなり高く、踏み板の間から川の流れとゴツゴツした岩場が垣間見える。

すると先行していた彼女が足を踏み外し、しゃがんでしまっているのを見て、慌てて駆け寄る投稿者。踏み板の一部が腐って無くなってしまっており、そこに足を突っ込んでしまったようだ。彼は気をつけるように、彼女に注意をする。「こんなところから落ちたら死んでしまうぞ」「ほらこんなに高いんだから」という感じでカメラを下に向けると、突然吊り橋の下から不気味な男の顔が姿を表す。驚きの声をあげた投稿者は彼女を残し、来た道を引き返して逃げてしまう。

後に彼女から聞いた話では、板を踏み外したとき、何者かに足を引っ張られた感じがしたそうである。

感想

↓以前レビューしたものを再レビューしました。

ほんとにあった! 呪いのビデオ 私的BEST10(ネタバレあり)
はじめに 本当にあった呪いのビデオですが、過去の作品でもぜひ見ていただきたい映像は多々あります。しかしながら、2018年9月現在、78巻もありますので、その全てをレビューするのは骨が折れます。そこで、過去に観た印象深い作品、恐い作品10選...

何回見ても怖いし、びっくりしますよねこれ。川の流れや岩場に視線が集中しているところに、「にょろん!」とかなりスピーディーに現れるので、初見では思わず悲鳴をあげてしまいました。吊り橋の踏み板がいい感じにボロボロなのも恐怖を引き立てています。

そしてこの投稿者も、彼女を置いて逃げ出してしまいましたね。その後どうなったのか気になります。

女首(かなり怖い)

概要

高校時代の友人と駅で待ち合わせ、男女3人で車に乗り合わせる投稿者達。たわいのない話をしながら車を走らせるが、突然フロントガラスに何かがぶつかって、鈍い音が響く。彼らは驚いて車を停め、周りを見渡すが何も見当たらない。だが映像には、フロントガラスにぶつかってきた女の首のようなものと、周りを探しているときに、車の下からこちらを見つめる女の顔が、はっきりと写っていた。

感想

フロントガラスに「どん!」とぶつかってくるときは、少しびっくりします。初めて見た頃のテレビの性能では、このぶつかってきたものがなんなのか、はっきりとはわかりませんでしたが、今回の見直しで、確かに女性の頭部であることを確認できました。しかも、なんか白いマスクをしているような気がします。このレビューを書いているのが2020年3月27日。世界は新型コロナウイルスで席巻されているので、そう見えたのでしょうか。

車の下から出てくる女の頭部も、マスクをしているように見えますし、車に轢かれてこのマスクがズレているようにも見えます。頭がなんだか歪んでいるようにも見えて、いまいちはっきりしないのですが、睨んでいる目が怖いですね。

盆踊り(怖い)

概要

地元の夏祭りの様子。盆踊りの場面で、画面右端に浴衣姿の少女が立っている。しばらくしてカメラを下に向けると、その少女がすぐ近くでしゃがんでこちらを見上げている。顔は青黒く、眼窩が真っ黒で、とてもこの世のものとは思えない。

感想

まず最初に立っている少女の姿はかなり分かりにくいです。スローで見てやっと認識できました。顔が暗いので、人影と認識できないんでしょうね。その後、めっちゃ近くにしゃがんでいるので少しびっくり。目が真っ黒で怖いです。

邪心 中編(取材のみ怖くない)

概要

前回までの超ざっくりあらすじ

制作委員会に送られてきた2本の投稿映像。どちらにもブロックノイズ内に不気味な女の顔。そして、映像の被写体の人物に恨みを持っている者がいた。そして彼らは復讐サイトで「死神」という人物から、「見ると不幸になる」という映像を提供されていたらしい。「死神」をあぶり出すために復讐サイトに書き込んで、この人物にコンタクトを試みる。

本編

死神からの返信はなかったが、死神とメールをやり取りしたことがある徳永さんという人物から反応がある。徳村さんは興味本位で復讐サイトをウオッチしており、ここ2-3ヶ月に「死神」のハンドルネームの人物が、複数のサイトで似たような書き込みをしているのを見つける。面白半分にこの死神にメールをしたしたところ、「本当に復讐したい人がいるのなら、『見ると不幸になる映像』を渡します」という返信が返ってくる。その死神に対して「あなたには復讐相手はいるのか」という返信をすると、「私をいじめた北第二中(仮称)の奴らを許さない」という返事が帰ってくる。徳永さんはさすがに気持ち悪くなり、それ以降のやり取りはしなかったそうである。

取材班はその中学校を特定し、調べてみることにした。中学校からは当然ながら取材協力は得られなかったが、周辺の聞き込みでこの中学の卒業生である高校生から、先輩に聞いた話として、7〜8年前にかなり深刻がいじめがあったことを聞き出すことに成功。そのいじめのターゲットにされた女性は引きこもり、転居してしまったとの話で、さらにいじめグループの人物達が、事故や病気で不幸になっているということであった。スタッフはこの高校生の先輩にもう少し詳しい話を聞いてもらう約束を取り付ける。

その後取材班は、例の復讐サイトに架空の復讐依頼を書き込んで、「死神」の反応を伺うことにした。

つづく

感想

取材のみで怖い映像はありません。

新演出補・増本が意味のないダッシュをしたり、髪の毛がちょっと立っていたりと、お笑い担当になっています。極め付けは復讐サイトに書き込む架空依頼を増本に書かせたシーン。

死神様助けて下さい
職場に復讐したい人がいます
自分のすることを全て正しいと思い込みがはげしく
僕のする事を全て否定してきます
もう限界です

菊池:これは…まあ…架空の依頼なんだよね…
増本:……はい

笑わすな(笑)

シリーズ・監視カメラ バックヤード(怖くない)

概要

コンビニのバックヤードの防犯カメラ。男性アルバイトの後ろをついていくように、制服姿の女性の霊が写り込んでいた。この女性は以前このコンビニで働いていた事がある人物に似ていた。実はこの男性と女性は恋人同士であったが、異様に嫉妬深い性格から、男性に避けられ、別れてしまったと言う。その際、女性はストーカー化してしまい、男性の心ない一言がきっかけで自殺してしまったというのだが。

感想

男性は女癖が悪いとか店長に言われてかわいそう。まあ女性は亡くなっているので、男性だけの言い分で真実かどうかはわかりませんけれども。映像は月並みな感じで怖くありません。

足元(めちゃ怖い)

概要

男性グループで有名な温泉地に行った際、風呂に入る前に散歩しようということになり、一軒家の廃墟を見つける。興味本位から探検する投稿者達。生活の痕跡もさることながら、位牌や遺影などを見つけ、震え上がりながらも楽しんでいる様子であった。

だが投稿者は足元に数珠が落ちているを見つける。そのそばには香典袋も落ちていたが、葬儀をしてからそのままなのだろうか。すると画角の端に着物姿の裸足の足が2本立っているのを投稿者が見つけ、驚きの声をあげる。仲間達は何も見ていない様子であるが、その1人にカメラを向けると、背後に横になった男の顔があった。投稿者は恐怖のあまり、あられもない悲鳴をあげて映像は途切れる。

投稿者達の車は旅行の帰り道で自損事故に遭遇する。運転者はハンドルが動かなくなったと語っていたそうである。

感想

これ一般にはそんなに評価が高めじゃなかった気がするけど、僕は怖かったです。特に顔が横に出てくるのが怖いです。でもなんで横に出てくるのでしょうか。僕的には、「霊は時間や空間を超越しているので重力とか、上下左右とか関係ない」説を推したいですね。

また、「ううお!ううお!ううお!」という、投稿者の独特な悲鳴も恐怖感を高めていると思います。本当に怖い時はテンプレの演技なんかしていられないんです。

遊園地(怖くない)

概要

投稿者の女性が物置の整理をして見つけた映像。親戚家族と遊園地に出かけた際のものである。突然映像の全体が紫色に染まり、たくさんの人影が歩いている。そして背後では読経のようなものが流れている。

近くで大型バスの事故があり、多くの死傷者がでたそうである。

感想

本物ならとても奇妙で不気味な映像ですが、作ろうと思えば簡単に作れてしまう映像なので恐怖度は低いです。

続・邪心 中編(少し怖い)

概要

聞き込みで情報をくれた高校生より、いじめを受けた女性の同級生、谷岡さんを紹介してもらうことができた。彼によると、いじめのターゲットにされたのは、少々暗い性格だった倉本さんという女性。いじめグループは3人の女性だが、倉本さんに「死神」というあだ名をつけ、陰湿ないじめを繰り返していたそうである。倉本さんはとうとう精神を患い、引きこもってしまい、転居してしまった。

卒業後、同窓会があったのだが、そこに倉本さんが現れ、「私を虐めた奴らは不幸になる」と言い放ち、去っていったそうである。いじめグループの1人は交通事故死、もう1人も病気で入院してしまっていたが、最後の1人の清水さんだけは元気で、同窓会の二次会にも来ていたが、その時の映像に不可解な現象が起こる。清水さんは直後に精神をおかしくして、倉本さんと同様に引きこもってしまっているそうである。

取材班は谷岡さんから、その際の映像と卒業アルバムを借受け、清水さんの自宅の住所を教えてもらい、そこに赴くことにする。だが、玄関口でインターフォン越しに応対した母親からは、部屋から出られる状態ではない告げられる。森澤が、「見ると不幸なるという映像」の話を切り出すと、この家の2階から狂ったように叫ぶ清水さんらしき女性が現れる。ありとあらゆるものをベランダから投げつけられて、彼らは退散するしかなかった。

ここで谷岡さんの映像が紹介される。

いじめで1人の人物の人生を狂わせておきながら、アホみたいにはしゃぐ清水さん。そこに川上さん、大江さんの投稿映像とよく似たブロックノイズが走る。カメラのストロボが光った一瞬、ポジネガ反転したような、目を見開き、大きく口を開けて叫ぶ女性の顔が写っていた。

その後、復讐サイトに書き込んだ、架空の復讐依頼に「死神」から返事が来る。待ち合わせ場所を指定し、直接「見ると不幸になる映像」を渡すつもりらしい。待ち合わせ場所は、あの中学校にほど近い場所であった。

感想

倉本さんをいじめていたことはみんな知っているはずなのに、さらにいじめた2人は不幸な目にあっているのに、よくもまああんなにはしゃげるもんですね。罪悪感を払拭しようとしていたのでしょうか。

写った顔はまあまあ怖い感じです。カラー反転している感じなので、画像処理ソフトでキャプチャーした画像を再反転しようかとも思いましたが、やめました(へたれですみません)。たぶん怖いし、気持ち悪い。誰かやってみる猛者はいませんかね(笑)。

スカパー録画では省略されていましたが、DVDでは予告編がありました。「見ると不幸になる映像」は次巻で見れるみたいですよ。

感想まとめ

この巻は結構怖かったですね。とくに「吊り橋」、「足元」が好みでとても印象に残ります。メインエピソードもそこそこ楽しめました。

あと、前巻もそうでしたが、今回も引き続き川居さんが空気です。

コメント

  1. みっつ より:

    『吊り橋』、実際にこんなことがあったら当然すごく怖いしビックリするし、初期のほん呪にこれがあれば文句なかったかもしれませんが
    このエピソードのレビューでよく引き合いに出されるのが『邪願』で、それと比較されてどうしても「二番煎じ」を言われがちです。
    『邪願』の肝は霊の出現の「絶妙のタイミング」ですが、『吊り橋』にそれはないし、『邪願』にある忌まわしい因縁めいたものもありません。一方『邪願』を何度か見ていると「これは霊なのか?」という疑問が生じますが、その点では『吊り橋』の方が霊らしくはあります。
    これが投稿されて来た映像ならば、そのまま採用するよりないわけですが
    以前『マツコの知らない世界』でゲストに山口敏太郎を迎えて「心霊ビジネスの世界」が紹介された際、運悪くこのエピソードが発注作品のサンプルのように取り上げられてしまったこともあり、何かと分の悪い作品という印象です。

    『足元』も、かつての『白面の女』と36巻の『テニス・サークル』を合わせたような感じで、やはりそれら過去作の印象の方が強いので
    歴代の作品を菊池が超えられないでいる、という感じがしてしまうのです。

  2. itton より:

    「邪眼」は登場までの”タメ”が全くないのでとてもびっくりしますし、怖いのですが幽霊らしさがちょっと足らないのですよね。「吊り橋」はとてもスピーディーな出かたが恐かったです。ま、ほとんどみっつさんと同意見になってしまいましたが、不思議と二番煎じ感はなかったのです。

    「足元」は顔が横になってるのが怖く感じました。雰囲気的には「反面の男」に近い印象を受けます(迫ってこないけど)。

    「マツコの知らない世界」はリアルタイムで観てたので録画できなかったのが残念です。どっかに転がってませんかねえ。

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