はじめに
「呪われた心霊動画XXX4」のレビューです。
このシリーズの「13」までは、わざわざDVDをレンタルしなくとも、「GYAO」で観れたのですね。なぜか「XXX(無印)」だけは各エピソードバラバラで配信されていますが…
今回初めてこの配信サイトで観てみましたが、観るだけなら登録不要で快適に視聴できます。要所で広告は表示されることがありますが、Youtubeに比べれば屁みたいなものです。
唯一の難点は、私は配信はいつも「Amazon Fire TV Stick」を用いてリビングのTVで観ているのですが、このシリーズのタイトルが長すぎて文字列の後ろが省略されてしまい、ナンバリングが分からなくて、リストから「XXX4」を選択するのに難儀した、と言うことくらいです(スマホやパソコンは大丈夫です)。
というのもそろそろ「ほんとにあった!呪いのビデオ92」がリリースされるので、確実にレンタル開始日に視聴できるように、いつもレンタルしている「TUTAYA DICUS」の定額リストに「ウエイト」設定を施しているため、7月7日まで、DVDが送られてこないからなんですけどね。
25 その部屋(怖い)
概要
前巻「XXX3」のエピソード「家族の食卓」。そのエピソードを見た視聴者の芳賀さんから、その部屋は自分が以前住んでいた部屋ではないかとの手紙が届いた。彼女によると、この部屋(303号室)の前で知らない男性に呼び止められたそうである。マスクとサングラスで風貌を隠したその男性は、この部屋でおかしなことが起こっていないかと根掘り葉掘り聞かれ、封筒に入ったDVDを渡されたとのことであった。
ここでその映像が紹介される。それはおそらくその男性が布団を被り、その隙間から部屋の様子を撮影したもののようだ。すると突然玄関のチャイムが鳴る。その音に男性は怯えたような声を上げる。チャイムはしつこく何回も鳴らされるが、撮影者は布団に完全にもぐり込み、やり過ごそうとしている。チャイムが止むと、何処からともなくうなり声のような、何とも言えない声が聞こえ始める。カメラが恐る恐る部屋の様子を伺っていると、右のほうから女性の足が見えてくる。恐怖からか、男性が再び布団にもぐり込むと、その布団の中には女性の顔があった。男性の悲鳴で映像は終わる。
芳賀さんもこの部屋で夜中にチャイムが鳴るなどの現象を体験していた。DVDを渡されたときにこの男性の手首には酷いやけどの跡があったという。彼女はこの男が以前この部屋に住んでいた人物なのでは、と感じているそうだ。「家族の食卓」の投稿者、玉置さんに住所を確認したところ、行方不明の小山田さんの部屋と芳賀さんの部屋は、同一の部屋で間違いないことが分かった。
この男性は、失踪中の小山田さんなのであろうか。
感想
布団の中は反則ですよ(笑)。
「ほんとにあった!呪いのビデオ38」の「黒死女」でも布団に幽霊が現れました。ただ、布団に完全にもぐりこんだ状態なので、シチュエーション的にはこちらの「その部屋」の方が、恐怖度は高いかと思われます。
ただし映像的には、写り込んだ女性の顔が怖くもない普通の顔なので、さほどの恐怖は感じませんでした。それよりも、布団の中のシーンばっかりなので、「絶対布団の中に出てくるだろ」と感じさせるため、女の顔が出てくるまでのドキドキ感がこの映像の肝なのかもしれません。
ところで「家族の食卓」の小山田さんは、子連れ幽霊と仲良くやっているんじゃなかったのかよ、と思いました。
26 不気味の谷(怖くない)
概要
人形や絵などで忠実度が全く無く、デフォルメされたものに対しては人間はこれといった印象を受けない。この忠実度が徐々に上がって行くと、人は次第にに好印象を抱いていく。だが、忠実度が完全に一致する一歩手前になると、急に嫌悪感を抱くという現象、これを「不気味の谷現象」と呼ぶ。
投稿者の男性、葛木さんは最近婚活サイトで知り合った松岡さんと付き合い始めた。その初デートの際、車の中で撮影した映像の松岡さんの顔が二重に写ってしまった。彼女の顔に重なるように写り込んだ顔はどうも怒っているような、睨みつけているような感じである。彼女は映像に関しては全く気にしていない様子であったが、葛木さんはどうにも気になって投稿したそうである。
インタビューの途中で「予定がある」と帰ってしまった松岡さんがいない間に、葛木さんは彼女への、ある懸念を語る。それはあの映像が撮れてから、顔が表情の変化に乏しく、マネキンのように感じることがあり、少し怖く感じると言うのだ。だが、これ以上の明確な霊現象は確認できず、この件は没になってしまっていた。
次のエピソードに続く
感想
「不気味の谷現象」ですが、何を言っているのかよくわからないと思います。要するに技術が未熟だった昔のCGは、リアルになり切れなくてキモいということですかね(マネキンは怖くなくとも蝋人形は怖いみたいな感じ?)。なんとなく分かる気がします。
映像は、松岡さんの顔が二重になっているだけなので、なんということはありません。次への前振りみたいなエピソードです。タイトルの「不気味の谷」も、葛木さんが感じる松岡さんへの違和感から関連付けたのでしょうが、実際には彼女はごく普通の女性に見えるのでピンときません。
インタビュー時の彼女は若干よそよそしい感じがしましたけれども。
27 遺失物(怖くない)
概要
前回のエピソードが投稿されてから、およそ1年後、全く別の投稿者から興味深い映像が送られてきた。それは似たような仲睦まじいカップルの映像であったが、投稿者の相手の女性が、どう見てもあの松岡さんなのである。そしてその映像には、明らかに不可解な様子が記録されていた。
花村さん達は、とある海岸で車を降りた際にビデオカメラを車に忘れてきてしまった。だが、車に戻ってもカメラはなく、警察に遺失物届けを出すことになる。後に警察から連絡があり、海岸に落ちていたというカメラを受け取ると、その中には撮った覚えのない映像が紛れ込んでいたという。
スタッフは花村さんに松岡さんとどのようにして交際に至ったのかを聞いてみる。すると、婚活サイトで知り合ったと答える。そういえば前エピソードの葛木さんも婚活サイトが縁で付き合い始めたと語っていた。花村さんはもう既に彼女とは別れてしまったそうである。問題の映像を見せてから連絡が取れなくなってしまったからだという。
ここでその映像が紹介される。まず後部座席に置き忘れられたカメラの視点から始まる。車内には誰もいない筈なのにカメラが突然持ち上がり、なんと車のドアをすり抜け、レンズは海岸の方に向く。遠くには花村さん達らしき人影も見受けられるが、画角は不可解にグワングワンと揺れ、しばらくして地面に落ちてしまう。丁度空を仰いだカメラには立ちすくんだような女性の姿が写り込んだ。女性は松岡さんに見えるが、彼女は海岸で花村さんと一緒のはずである。その顔は前エピソード「不気味の谷」のそれのように、厳しい表情でカメラを見下ろしていた。
葛木さんに話を聞くと松岡さんとは既に別れていた。彼女は魔術や呪術といったものにかぶれており、部屋には怪しげな道具があったという。その道具について聞いてみたところ、タルパ、人工未知霊体、すなわちもう一人の自分(イマジナリーフレンド)を呼び出すためと答えたそうだ。どうやらチベット密教の用語らしい。葛木さんはドン引きしてしまい、積極的に連絡を取らなかったことで、二人の仲は自然消滅となった。
花村さんは松岡さんがそんなものに傾倒していることは知らなかったそうで、もうどうでもいいやって感じだったが、葛木さんの取材映像を見て一つ興味深い指摘をしてくれた。それは彼女は左利きだったはずだというのである。確かに彼の映像では松岡さんは左利きのように見える。だが、葛木さんの映像では彼女は右手でコーヒーを飲んでいた。
葛木さんと花村さんの映像。どちらかが松岡さんの「イマジナリーフレンド」だったのか、それともどこかの時点で入れ替わってしまったのだろうか。
感想
長い割にはショボいエピソードでした。映像の中の彼女に「不気味な谷」を感じさせるような何かがあればよかったかもしれませんが、これは技術的に難しいでしょうね。
それにしても、「タルパ」だの「イマジナリーフレンド」だの、なんか魔術堂のKATOR氏が出てきそうなワードが並び、一瞬「ほんとうに映った!監死カメラ」かと思いました(笑)。
28 ホラールーム(ほんの少し怖い)
概要
サークルメンバーで誕生日を迎える女性がいたので、イベントルームを借りてドッキリを仕掛けることになった。この女性が大のホラー好きだったからである。
岩下さんはサプライズにするため、怪しまれないように別の女性も加えその部屋へと向かう。段取りでは望月さんがカーテンの裏に隠れ、岩下さん達が到着ところで、呼びかけた声を録音してオウム返しするぬいぐるみのおもちゃを投げ入れ、彼女たちが驚いたところを見計らってお化けの扮装で飛び出すという、子供だましレベルの軽いものであった。
だが、実際に部屋の中央に投げ入れられたこのぬいぐるみは、想定と異なることをしゃべり始める。
女性:「いやだってさこれ録音したやつでしょ…」
ぬいぐるみ:「いやだってさこれ録音した声じゃないから…」
岩下さん:「しゃべった奴に反応するはずなんだけど…」
ぬいぐるみ:「お前ら、ここから出ていけ!」
するとと突然並べていた数脚の椅子がひとりでにバタバタと倒れてしまった。隠れているはずの望月さんも出てこない。岩下さん達は完全にパニックになってしまうが、その隙に含み笑いとともに何者かが部屋を出ていく。明らかに望月さんと異なる声で、岩下さんは「お前誰だよ!」と叫びながら、閉まりかけのドアを開けて追いかけるが、間髪入れずに後を追ったにもかかわらず誰もいなかった。とにかく岩下さん達は恐怖から、這う這うの体で部屋から逃げ出してしまった。
だが、望月さんを部屋に置いてきていることに気が付き、戻ってみると彼は白目をむいて倒れていた。望月さんによると、ぬいぐるみの現象から体が金縛りのように動かなくなってしまったそうである。
ここで望月さんの映像が紹介される。岩下さん達が逃げ去った後、相変わらず動けない彼のカメラは、カーテンの横から覗き込む不気味な顔を捉えていた。望月さんはうめき声をあげて倒れてしまう。
感想
「呼びかけた声を録音して、それをオウム返しするぬいぐるみのおもちゃ」が(長いw)、意思を持ったように別の言葉で返してくるという現象にはうっすらと恐怖を感じますね。このぬいぐるみ、概要に記したやり取りの前にも、なんか喋っているのですけれども、残念ながらに何を言っているのかまでは聞き取れませんでした。ここはもうちょっとはっきり聞かせてほしかったですね。惜しい。
一方、望月さんの映像はよくある目を見開き切った顔で、残念ながら「ああ、またですか」としか感じませんでした。
その後、この女性たちにめちゃめちゃに怒られて、飲み会を奢らされる羽目になった。映像の採用で謝礼をいただけてありがたい、という投稿者たちの態度が、良くも悪くも学生らしく軽くて笑いました。
29 落下する友人(怖くない)
概要
投稿者の部屋で友人と飲んでいたら、部屋の窓から発光体が見えたのでベランダで撮影した。その光が消えたら友人に変な触手が迫り、一瞬目を離した隙に消えてしまった。部屋を探し回ってもいないのでパニックになったが、落ち着いた頃にその友人に電話したら出て、「俺ずっと自分の部屋にいて、今日は一歩も外に出ていない」とか言われてしまう。「えっ?さっきまで俺の部屋で飲んでたよね」「いや知らん」というような会話をしたが、投稿者は釈然としなかった。
その後、その友人は亡くなってしまったという知らせが来る。公園の真ん中で倒れていたが、10m以上の高さから転落したような外傷があったそうである。
感想
友人に迫る触手が、ただのサンゴみたいでショボかったです。今のところ、このシリーズでワースト1のエピソードと言えます。
宇宙人にアブダクションされたものの、「やっぱいらね」と落とされた、と言う事なのでしょうか。「俺ずっと自分の部屋にいたよ」と電話でしゃべった人物は宇宙人の偽装工作?
なんだかこれも「監死カメラ」っぽいですね。菅野くん出てきそう(笑)。
30 ラブホテルの鏡(怖い)
概要
投稿者の舟木さんは恋人の女性、飯沼さんとドライブに出かけたら偶然廃墟を見つけた。そこで撮った映像に、浴室の鏡に映った女の映像が唐突に紛れ込んでいた。「うわ、こっわ!」と思ってたら、一週間後に2人で訪れたラブホの鏡がまったく同じで、最初にシャワーを浴びに行った飯沼さんがそれを発見してパニック。
その後飯沼さんのまわりでは、物が勝手に移動したり、買った覚えのない服があったりと、おかしなことが起こり始めた。そもそもそのラブホに入ろうと言い出したのも彼女だったし、その場所を知っているかのように案内もしてくれたそうだが、彼女にはそんな覚えはないという。
このインタビュー後、事務所前の防犯カメラが破壊されてしまうという事件が起きたが、そこに写っているのはどう見ても飯沼さんであった。ワンピース姿の彼女は夢遊病のようにふらふら歩いてきて、事務所に入ろうとしているのか、ドアをうめき声をあげながら叩き続ける。そしてこちらに振り返りカメラ睨みつける。彼女の顔が別人に変わったようにも見えたその瞬間、「ビシッ!」とレンズに亀裂が入る。
飯沼さんにはこの時の記憶がまるでなかったそうで、その後精神に異常をきたし、措置入院となってしまったという連絡が舟木さんからあった。彼女はあの鏡の女性に魅入られてしまったのだろうか。
ここで以下の警告テロップ(句読点、改行位置調整)とカウントダウン(10秒)の後、廃墟の映像が紹介される。
これより問題の映像をお見せします。私達が信頼を寄せる霊能者に話を伺ったところ、特に女性が見る場合は注意が必要とのことです。
くれぐれも自己責任でご鑑賞ください。
ぼろぼろに荒廃した廃墟の様子。その脇の階段を無言で登る投稿者。壁も窓も無くなって陽光が降り注ぐ廃墟の一室のシーンで、映像ノイズとともに全く別の場所らしき室内の鏡のシーンが紛れ込む。
その丸い鏡には女性の顔が姿を現し、こちら見つめている。この顔はすぐに3つに分かれ、女性の甲高い声が「いいいいいぃぃっー!」と響き渡る。その叫び声ともうめき声ともつかない声は、まるで鏡の中の3人がユニゾンしているようでもあり、徐々に音階が高くなっていく。ノイズとともにその顔は現れたり消えたりするが、一瞬妖怪のような異形なものにも変化した。
突然声が止み、廃墟の映像に戻る。
感想
監視カメラが狙撃(笑)されてしまうエピソードは「ほん呪」にもありましたね(ほんとにあった!呪いのビデオ42:シリーズ監視カメラ・病院)。それにしても今回の警告が女性限定というのが珍しいですね。女性は震え上がり、男性は心のどこかでちょっとほっとする…と言うのは面白いと思います。
鏡の女性の映像は不気味ですが、鳴り響く「いいいいいぃぃっー!」という声の音階がどんどん高くなっていくのがちょっと怖いです。
この顔、飯沼さんの顔なのか、それとも事務所前で変化した顔なのかは、何回か見ても僕にはよくわかりませんでした。フェイクと解っていても、それなりに気味の悪い映像で、映像をキャプチャーして並べて比べてみる気にもなりませんでした。その程度には怖かったということですね。
2022年4月10日追記
女性の顔が一瞬変化して化け物のような顔になりますが、この顔、「XXX2:傀儡」登場する、木で作った人形が被っていた仮面と同じです。コメント欄で「fd」さんに教えていただきました。
また、ついでに鏡に写る女性と、変化した飯沼さんの顔をキャプチャして比較してみましたが、よく似ていることを確認しました。
2024年9月1日追記
事務所に突撃して監視カメラを狙撃した飯沼さんですが、「XXX2:バラバラ」の4本目の不気味な女が着ていたワンピースと、彼女が着ていたワンピースの柄が同じであることを確認しました。雰囲気もなんだか似ています。何か関連性があるのでしょうか。
2024年9月1日さらに追記
因みに上記の件に関しては、3年程前に「ケンケン」さん、「ハコ」さんからコメント欄で指摘を受けていました。ですが、その時確認した限りでは「バラバラ」のワンピースの柄を、私は「黒地に白い花柄」と認識しており、「確かに似ていますね」程度の反応しかしていませんでした。今回全く同じ指摘を「fd」さんから頂き、改めて確認したところ「バラバラ」のワンピースの柄は白っぽい地に黒い花柄で、ほぼ同じであることを確認してしまい、ちょっと驚いています。3年前になぜ「黒地に白い花柄」と思ってしまったのかは謎ですが、画質が悪くて僕が見誤ってしまったのでしょう。
ケンケンさん、ハコさん申し訳ありませんでした。fdさん、情報ありがとうございます。
感想まとめ
今回はちょっとパワー不足を感じます。写り込む顔にもう少し工夫が欲しいところですね(もう完全にフェイク前提ですが)。でも相変わらずストーリーや演出はそつがなく、スピーディーでストレスなく、気楽に見れて(ごめんなさい、やっぱちょっとは怖いです)面白いシリーズですね。
印象に残るエピソードは「その部屋」と「ラブホテルの鏡」です。
コメント
GYAO活用してください(^_^)
以前、心霊動画のレビューサイト(珍しく女性がやってる)で、この『不気味の谷』の意味がわからないという記述があり、確かに映像中の説明ではわかりにくい(人形や絵などにおいてという前提を示してないし)ので、グラフ等例示して詳しく説明したコメントを送りましたが、それでも理解してもらえなかったことがありました。
これ↓を例に解説したりしたんですけどね。
https://www.youtube.com/watch?v=2gF93v11i80
XXXシリーズの世評が非常に高い中で、なかなか厳しい、しかし妥当な評価だと思います。
みっつさんこんにちは
「GYAO」活用させていただきます。元々、みっつさんが「GYAO」で観たとコメントしてくださっていたので、観ることができました。ありがとうございます。
>心霊動画のレビューサイト(珍しく女性がやってる)で…
そのサイト知っています。私も当該タイトルのレビューを読んで、初めて女性と知り驚きました。みっつさんのコメントも拝読させていただきましたが、残念ながらやはりピンとこない人はいるみたいですね。「まどか先輩」の例はかなり分かりやすいと思うのですけど。
「不気味の谷」の好例としては、いささか下品な例えになるかと思いますが、ダッチワイフと高級ラブドールを比べると分かりやすいかと(笑)。僕としては最近の高級ラブドールは「不気味の谷」の一線を超えるレベルですが…。でも暗がりにあれがいると、ちょっとぎょっとするかもしれません。
そっちのコメントまで読まれましたか…(/ω\)
今はラブドールでもダッチワイフでも、画像検索すると(してみました)本物の美女と見まごうものばかりが出てきます。かつてのダッチワイフは「ほんとにコレで性欲処理してる男がいるのか!?」と思う、不気味の谷にも引っかからないほど遙か手前なリアルさに欠けたものばかりだったようですが。。
あと、コスプレイヤーなど人間の方からも作り物に寄せて行ってる(2.5次元)ので、アレでもう十分いけるでしょうね。笑「まどか先輩」は、今の時代にソレ!?と思うレベルなんですけど。(貼った動画のコメント欄に「全然いい」という意見があって、人によってはそういうもんか…と考えさせられましたw)
話が変な方向になってしまいましたが、今は「不気味の谷」を遥かに超えるものが、思ったほど安いのに驚きました(50万くらいするのかと思ってた)。
>「全然いい」
そのコメントも見ました。理解に苦しみますが、若い頃から身近のメディアにCGがあふれていると、そんな感覚になるんでしょうかね。逆にクオリティが低すぎて、目が肥えた彼にとっては「不気味の谷」にすら至っていないということかもしれません。
「不気味の谷」の最たる例は
死人 なんだろうなと思います。(ホラー的締めコメ)
>死人
いやぁさすがにそれは…………
ある!
なんだろう、今まで実際に見た数々の故人の姿…
生きていた時の記憶があるだけに…
姿かたちは寸分たがわず同じはずなのに…
もう同じ世界にいない感じ…
わかります。
ブログ読ませていただきました!
「遺失物」で、最後部分の花村さんの「彼女は左利きだったはず」ですが、あのコーヒーを飲んでいるビデオで松岡さんと葛木さんがあれだけぴったりくっついて座ってたら右手でコーヒー飲んでもおかしくないのでは?と思いますけどね。
確かに(笑)
ま、左利きだったからあれだけくっつけた、ともいえるかもしれません。
初めまして。ブログ読ませていただきました!
実は気づきにくい部分…というかシリーズ何度も見てる人じゃないと気づかないんですが監視カメラ狙撃した女性の服装ってXXX2の最後のバラバラって話の中に出てくる女と同じなんですよね
意味があるかはわかりませんがXXXシリーズは話跨いで急に繋がることがあるので何かしら意味を感じてしまいます。
このシリーズは話の繋がりとか考えたりすると非常に面白いですがもはやリアリティは放り出してますね。
最新の方(NEO)になるとその色が余計濃くなります。
ハコさん
ご指摘のとおり、バラバラと同じ柄でしたね。
>「XXX2」の女は黒字に白い花柄
と書いてしまいましたが、fdさんからも最近ご指摘をいただき、今回確認したところ、「バラバラ」のワンピースは白い地に黒い花柄でした。完全な認識不足だ申し訳ありません。
なぜ当時自信満々に「黒字に白い花柄」だと思ってしまったのか、謎です。
そうなんですよ…て、「XXX2」に寄せられたコメントでケンケンさんという方に指摘されて、初めて気が付いたんですけどね。
よーっく見ると、「XXX2」の女は黒字に白い花柄、事務所に突撃した飯沼さんは白地に黒っぽい花柄のように見えます。でも柄は似てる。何か意味があるのでしょうか。
どちらにせよ、後からこういう符合点に気が付くと楽しいですね。
今更でごめんなさい、久々に旧作を見直してて
こちらの感想を発見して並行で見て楽しませてもらってました
ラブホテルの鏡の花柄?のワンピースなんですが
XXX3のアッコさんもそんな感じの服で、XXX5のアルプス一万ジャックで
女の子の服に血の斑点がついた状態も非常に似てるんですよね…
実はXXX傑作選で「アッコ」「ラブホ」「アルプス」がまとめられているんで
おそらく意図的だと思うんですが、XXX2のラストの女の服も似てるのは
こちらで初めて知りました。意味のあるシンクロなのかどうか
判断がつかなくて、好き勝手考察出来るのもこの作品の面白さですね
tasojisoさんこんばんは。
「アッコさん」と「アルプス一万尺」の血のにじんだ感じ、確かに似ていますね。
>味のあるシンクロなのかどうか判断がつかなくて、好き勝手考察出来る…
まさにこれが「XXX」の面白さだと思います。
「ラブホテルの鏡」にて警告映像の鏡の中の女が一瞬異径になるシーンですが、その顔が「傀儡」にて黒い男が覆っていた仮面とよく似ている気がします。
fdさん
怖いので明日観ます(ヘタレ)
fdさん
今確認しました。
これ同じ仮面ですね。
毎度ながらよく見てますね。
情報ありがとうございます。
今レビューにも追記しました。
情報ありがとうございます。
ittonさん、こんにちは。
ニゲサナイです。
今、台湾のマニア仲間が翻訳した「XXX4」の中国語字幕版を見たとき、「遺失物」のレビューが2箇所ほど誤字になっていることに気づいたので、訂正させていただきます。
①「彼女は魔術や魔術といったものにかぶれており……」
「魔術や魔術」は間違いで、「魔術や呪術」であるべきです。
②「カルパ、人工未知霊体……」
「カルパ」は間違いで、「タルパ」であるべきです。
海賊版を見なければ、オリジナル映画のテロップに「呪術」と「タルパ」が表示されたはずです。
検証として、お手持ちのバージョンをもう一度ご覧になるのもよいでしょう。
では。
ittonさん、こんばんは。
ニゲサナイです。
>ラブホテルの鏡>2022年4月10日追記
また、ついでに鏡に写る女性と、変化した飯山さんの顔をキャプチャして比較してみましたが、よく似ていることを確認しました。
「飯山さん」は間違いで、「飯沼さん」であるべきです。
ニゲサナイさんご指摘ありがとうございます。
修正いたしました。