はじめに
サイト名に「わいのイッヌ」とか入れているのに、最近「わいのイッヌ」についての近況を何も書いていないなと思って、この記事を作成しました。
ぐり
まずぐりですが、彼は心臓の病気を患っています。
僧帽弁閉鎖不全症と言う心臓の病気ですが、その影響で心臓が肥大化してしまいます。「肺水腫が起こってもおかしくない」と言われて早5年、お薬の追加で今まで頑張ってきました。で、とうとうその日が来てしまったんです。
端的に言うとぐりちゃん、死にかけました。
ある日の夜、いつもと違う息遣いに慌てふためきました。かかりつけの動物病院の先生と連絡が付く時間をとっくに過ぎてしまっていたからです。その動物病院にあったパンフレットの夜間救急病院に電話すると酸素室が一つ空いているから「すぐに連れてこい」というので深夜に車を飛ばすことに。
病院に到着次第診察に連れていかれ、エコー検査の後酸素室に直行、肺水腫と診断されました。酸素室の中でぐりちゃんは文字通り息も絶え絶え。二日間の入院の後、なんとか復活できました。
入院直後の先生の話では相当やばい、早朝に電話かかってきて呼び出され面会すると、利尿剤でも効果が薄く、ちょっと覚悟が必要だという。50%酸素室の中で、超苦しそうなぐりちゃんを見て、一時は安楽〇も頭によぎった程でした。
でも治療の効果が出始めて夕方には病状が回復。酸素室から出せる状態になり、無事退院。その後、かかりつけの医院に転院することになるかと思いきや、完全復活したぐりは入院の必要もなく、そのまま家に帰れることになりました。何だったんだいったい。
その後、病状は安定しているものの、気管虚脱による咳が頻発するようになり、ちょっと弱ってきたなと思って血液検査をすると、その結果が慢性の腎不全。「余命半年を目指す」と遠回しの余命宣告をされて4か月目、といった感じです。
モカ
モカも僧帽弁閉鎖不全症を患っていますが、幸いなことに更なる心臓の肥大は見られず、安定していました。しかしながらおしっこの量が多くなってきた、と獣医さんに申告したらすぐさま血液検査やホルモン検査、エコー検査されて、クッシング病の疑いありと診断されてしまいました。
クッシング病は脳由来のものと副腎由来のものがあるらしいのですが、検査の結果、副腎の疑いが強く、片方の副腎が良性腫瘍に侵され機能していないらしいです。病状が進めば多飲多尿、皮膚の菲薄化、脱毛、お腹が膨らんでくるなど症状が見られます。
現在は様子見ですが、モカも15歳になり高齢なため積極的な外科治療はできません。
ぐりもモカも
でもこいつら基本は元気です。ご飯の量は減ってきたけどおやつはバクバク食べるし、お散歩にも行けます。ただし2匹とも相当な高齢であることには変わりないので、今からちょっと覚悟しなければならないのは、かなり寂しいし悲しい。
いつまでも一緒にいたいけど、ペットは必ず自分より先に死にます(ヨウムとかは除くw)。今は彼らとの思い出をかみしめている毎日です。
ぐり、モカ、長生きしてくれ。
コメント
主様のぐり様とモカ様の健康をお祈り申し上げます。主様自身の無理なさらずご自愛ください。
ありがたきお言葉、痛み入ります。
犬たちは幸せかなぁと考えてしまいます。
当方は、呪いの映像のおかげか未だに尿路結石が出てきませんが(笑)。