はじめに
「呪われた心霊動画XXX」のレビューです。「呪われた心霊動画XXX」は「死画像」の後継シリーズ、と言うよりほとんど同シリーズとして扱われています。どうしてタイトルを変更する必要があったのかはわかりませんが、前巻が評判が良く、続巻をリリースするにあたって、やっぱり「死画像」では縁起が悪すぎると感じたのか、漢字3文字では短すぎてインパクトが弱いと感じたのでしょうか。
同じシリーズ扱いなのは、各エピソードのサブタイトルの前に打たれているナンバリングが、「死画像」からの連番になっていることに表れています(因みにこのナンバリングは、DVDチャプターリストに表示されるナンバリングではなく、サブタイトルが表示される直前に赤い文字で一瞬表示される、凝った演出の際に出てくるものです)。今後このレビューでは、サブタイトルの前にこの数字も入れておきます(死画像の記事も加筆済み)。
07 いない姉(まあまあ怖い)
概要
投稿者の及川さんは押し入れの奥に前の住人が置いていったと思われるSDカードを発見する。気になった彼女は中に入っていた動画を見てしまう。その動画は非常に画質が荒いものであったが、女性が彼氏らしき男性を撮影したもので、その他に不気味で不可解な女性の姿が写っていた。
その2、3日後、及川さんは友人と個室カラオケに行くが、そこでも不可解な現象が起こった。それは彼女が次の曲を入れようとしたとき、カラオケ装置から甲高いハウリング音と女性の笑い声が聞こえるというものであった。そしてカラオケのモニターには不気味な女の姿までもが映り込んでいた。
及川さんはこれ以降奇妙な夢を見るようになった。それは夢の中で姉と生活しているというものであるが、彼女は一人っ子で姉などはいない。だが、その夢の中ではそこに登場する女性を何故か姉と認識していると言うのだ。夢から覚めるとその女性の顔は全く覚えていないということであった。
ここで、及川さんが発見した映像が、「霊的な力は弱いが、長時間繰り返し見るのは禁物」という、霊能者の見解と、自己責任で見るようにとのテロップ、そして3秒間のカウントダウンの後に紹介される。
非常に荒い映像。音声が歪みまくっており、時折激しいハウリングのようなノイズが鳴り響き、画面は頻繁に乱れる。タバコを吸う男性の向かって右に、女性が2度にわたって映り込む。服装などから、この女性は及川さんのカラオケ映像に映り込んだ女性に雰囲気が似ている。2度目に映り込んだ時に向き直り、こちらを睨みつけているようにも見える。
感想
投稿者及川さんが、このタイプのSDカードを「古い」と言っていたことに軽くショックを受けました。そうですよね~、今や「mini」や「micro」の時代っすよね(笑)。
SDカードの映像よりもカラオケの映像のほうが怖かったですね。ある程度隔離された空間で、あのハウリング音と女の笑い声は怖いわ。もっともこの笑い声、カラオケの装置を通してきたみたいで、ちゃんと笑い声にエコーがかかっているのに「ん?」と思ってしまいますが…。
SDカードの映像もそれなりに怖かったです。フェイクだとしたら、映像ノイズのかけ方にセンスを感じますね。「カラオケ映像に映り込んだ女性に雰囲気が似ている」と書きましたが、やっぱり同じ人物のように思えます。シャツ(ブラウス?)の襟が同じだからです。それ以外は黒っぽい服装としか分からず、リクルートスーツのような感じもします。
08 首を絞める(怖くない)
概要
家族でレジャーを楽しむ投稿者。生け簀のような所で「幻の魚イトウ」にカメラを向ける。水面に自身の姿がシルエットのように反射して写っているが、もう一つの人間のような影が重なっており、投稿者の首を絞めるようなポーズをとっている。驚いた投稿者は背後を見渡すが誰もおらず、再びその影が写りこむこともなかった。
これ以来、彼の首には人の手で引掻いたような傷が残り、医者に診てもらっても原因不明で、一向に治らないという。そればかりか、ギャンブルには負け続け、妻と子供も家を出ていってしまった。
感想
ここは北海道、道央にある「〇〇〇〇釣堀園」ですね。釣堀で釣ったニジマスを、調理して食事として提供してくれます。1kg釣り上げたとして、唐揚げ、刺身、アラ汁の定食が2人前で3000円程度とまあまあリーズナブル。釣りも楽しめるし、家族連れに最適ですね。ただし、「イトウ」は食べれないみたいです(イトウは絶滅危惧種)。
エフェクトはしょぼくて全然怖くありません。妻子に逃げられたのはギャンブルのせいじゃね?との霊能者の見解に笑いました。でも首の傷はなかなかリアルで痛々しかったです。
09 目的地 クニコ、再び(ほんの少し怖い)
概要
2015年にニコ生限定で放映したエピソード、「目的地」。だが、このエピソードを前巻、「死画像」に収録しようとしたところ、映像が何故かパソコンに取り込めないという、不可解なトラブルにより、それを見送らざるを得なかった。そして数度にわたる「お祓い」により、ニコ生で放映できたそうである。改めて、本作品に収録できたのだが、いくつかの新事実も含まれるという。
投稿者松本さんは友人の諸星さんとその彼女である吉田さんと3人で、肝試しに噂の廃墟を訪れることにした。事前に得た情報から、目的地としてその廃墟の住所をカーナビに入力するが、ナビの返答は目的地まで6kmと明らかに近すぎる。何度入力しても同じ答えしか返ってこないので、とりあえずナビの示すその場所に向かってみることにした。
そこは変哲のない森の中で、廃業したキャンプ場跡地のような一角。取りあえず車を降り、あたりを散策していると、一本の木にしめ縄が結んであるのを松本さんが発見する。その木の根元にはおもちゃが供えられており、線香や蝋燭が手向けられた様子で、何者か(子供)がここで命を落としたことが想像できる。ビビっている様子を茶化された諸星さんは強がったのか、ふざけてこの木に抱きついてポーズをとる。
その際の映像、彼の背後にうっすらと白い服の髪の長い女性が映り込んだ。尚、2015年にニコ生で放送した際の映像とでは明らかに女性姿に変化が生じていた。今回取り込んだものでは女性の顔が、渦巻き状に一瞬歪むのである。その後、諸星さんは酷いやけどを負ってしまい、面会もできない状態になってしまったという。ここまでが前回ニコ生で放送された内容である。
その後、1か月ほどして諸星さんはやけどによる感染症で亡くなってしまい、彼女の吉田さんも後を追うように自殺してしまった。彼氏が亡くなったショックで自殺したのではないか、との周りの意見だったが、松本さんはそうではないと感じていた。というのも、彼は亡くなる直前に吉田さんから電話を受けており、怯えた声で「クニコが来る」と繰り返し呟いていたからだ。
ここで、前作「死画像」に収録された「クニコ」の映像が、テロップによる警告の後、再び紹介される(今回はカウントダウン無し)。唐突に現れる「クニコ」との繋がり。これはいったい何を意味するのだろうか。
吉田さんの電話の後、松本さんにメール添付された写真が送られてくる。そこには木に抱きつく諸星さんの腕や顔がうっすらと消え、木と一体化しているように見えるものであった。それは、彼がやけどを負った箇所と一致するのだ。さらに、足元には木版のようなものが落ちており、そこには「くに子の墓」と記されているように見える。だが松本さんの映像には、このような木版は写っていない。
さらに驚くべきことに、松本さんの取材映像には森の中で映り込んだのと同じような女の姿が木の陰に確認できた。2台のカメラで撮影していたのだが、この現象が確認できたのは1台のみ。また、このカメラの映像は女の姿が映り込む直前に勝手にピントが外れるという不可解な現象も発生していた。
この件に関しては引き続き調査中である。
感想
散々引っ張った長いエピソードですが、女の姿は合成っぽくて怖くないです。唯一「くに子の墓」の木版が落ちていたという現象が怖いですね。この文字を見たとき、ちょっとぞっとしました。
諸星さんの背後に写る女性の姿の変化は、ニコ生版との違いが判りづらかったですね。前巻の「霊感テスト」のように2画面の映像にしてくれれば良いのにと思いました。だから、概要に記した2つの違いも、実はあまり自信がありません。
10 浴槽X(ほんの少し怖い)
概要
投稿者の男性、上西さんは3か月程前にこの部屋に越してきたが、家賃が相場よりかなり安かった。だがこの部屋の風呂場で不可解な現象が多発する。それは留守中に勝手に給湯システムが作動し、お湯張りをしてしまうという現象。故障なのかと業者を呼ぶが異常はない。上西さんは風呂場に監視カメラを設置してみることにした。帰宅後映像を確認すると、そこには信じられないものが映り込んでいたというのだ。その他に、風呂場で人の気配を感じたり、占めたはずの風呂場のドアが勝手に開いていたりしたそうで、恐怖を感じた彼は、その扉をガムテープで厳重に目張りするほどであった。
ここで設置された監視カメラの映像が紹介される。上西さんが会社に出かけ、誰もいない筈なのに給湯器は勝手に起動し、お湯が張られていく。浴槽にお湯がたまっていくに従い、画面にノイズが走ったかと思うと、そこには全裸の若い女性の姿が現れる。その女性は全身頭まで完全にお湯に浸かってしまっており、明らかにこの世のものではなさそうであるが、すぐに消えてしまう。再びノイズが走り、再度女の姿が写り込み、3度目に映り込んだ時には首を動かし、カメラの方に視線を向ける。
上西さんは「大島てる」を検索すると、この部屋かどうかは不明だが、このマンションで10年位前に女子高生が殺害され、浴槽に遺棄されるという事件が起こっていることが分かった。スタッフは転居を勧めたが、彼は「だって女子高生ですよ」と含み笑いを浮かべる。
感想
「女子高生の霊だから転居しない。ムフ。」とか言ってるのに、風呂場のドアは目張りするほど怖がってるとか、矛盾してますね。そもそもあんな厳重に目張りしたら、また勝手に給湯機がお湯張りした時に浴槽の栓を抜けないじゃん。
でも「全身お湯に浸かっている」という状況はちょっと斬新だと思いました。
11 赤いキャップ(かなり怖い)
概要
向井さんは女友達の寺田さんから心霊写真を撮ってしまったことを聞かされる。寺田さんの友人、矢島さんとともに河川敷で撮影したものであるが、彼女らの背後に赤いキャップの男性がちょっと離れたところに立っており、下半身が透けている。そして映り込んだその男性の顔は黒くつぶれているようであった。
後日、向井さんは寺田さんとその写真が撮れた場所に肝試しに向かうことになったが、似たような場所が多く、暗かったためか、なかなか撮影場所を見つけることができない。ようやくその場所を見つけ、寺田さんにポーズをとってもらい動画を撮影していると、背後に何か動いている。それは赤いキャップの男性がこちらに向かってきている。その動きはスローモーションのようにゆっくりであったが、腕と足を振り上げ、まさに全力疾走でこちらに迫ってくるようであった。そして顔はあの写真のように黒く潰れ、まるで穴が開いているようだ。
向井さんは寺田さんを置いて全力疾走で逃げ出してしまう。彼女は彼が何に怯えて逃げ出したのか、わけわからず付いていくしかない。がむしゃらに走りまくり、ようやく距離を取って逃げ切れたと思った時、彼は手が血だらけになっていることに気が付く。寺田さんとはその場で別れたが、家に帰ると彼がかぶっていた白いキャップに赤い血がべっとりと付いていた。
後に彼女から電話がかかってくる。それはあの写真に一緒に写っていた矢島さんが何者かに刺され意識不明の重体になっている知らせであった。そしてインタビュー数週間後、投稿者は警察に自首した。彼の証言が正しければ、無実であるはずなのだが。
その後、彼のキャップからは矢島さんの血液が検出されたという。
感想
向井さんは霊に憑りつかれ、異なる次元で矢島さんを刺していたというところでしょうか。そして憑りつかれたがゆえに、自分が刺した気になってしまったのか。ぶっちゃけそのあたりはどうでもよくなるほど、映像に写る赤いキャップの男の姿にインパクトがあります。
この赤いキャップの男性の幽霊はかなり怖かったです。僕はこちらに迫ってくる系は、より怖く感じるたちなのですが、猛スピードで迫ってくる場合はもとより、ゆっくり迫ってくる今回の場合も、思ったよりも恐怖を感じました。
この幽霊、もう陸上のアスリートのように腕を振り上げ、それは見事なストライド走法で、もう全力疾走でこちらに向かってくる感じなのです……スローモーションなんですけどね。なんとゆうか、別次元の我々から見るからゆっくり見えるだけで、危機はもうすぐそこまで迫ってくる感が半端ないというか……ゆっくりなんですけど。
写真より映像のほうが顔が真っ黒く潰れている様子が分かって、これも怖かったですね。
というわけで結構好きなエピソードです。
12 ヒンナ神(少し怖い)
概要
富山県砺波地方に伝わる伝承で、「人形神(ひんながみ)」と呼ばれるものがある。3年間で3千人の人々に踏まれた墓の土で作られた人形をいうが、この人形を祀るとどのような願いも叶えることができ、裕福になるが、その代償も払わなければならず、一生憑りつかれ、死ぬ際にも大変な苦痛を味わい、地獄に落ちてしまう。このように憑りつかれた人を「ヒンナ憑き」と呼ぶそうである。一説によるとヒンナは体長9センチ程度らしい。
投稿者、井上さんの地元には「人形屋敷」と呼ばれる家があった。この家の住人は「ヒンナ憑き」と噂されていたからであった。一昨年にその家は火事に遭い、住人も犠牲になってしまった。井上さんは地元に帰ってきた際に、興味本位から友人とともにその家を訪れることになる。その焼け跡には小さな日本人形が散乱していたという。そしてその場所に打ち捨てられてビデオカメラを拾ってきてしまう。東京に持って帰り、その焼け焦げたビデオカメラをこじ開け、中からテープを取り出してみてみると、そこに収められていた映像に不気味なものが写っていた。
井上さんにはこれ以降嫌なことが立て続いて起こってしまったという。友人が井上さん宅に泊まった際にクローゼットから子供の泣き声を聞き、この友人は交通事故に逢ってしまった。井上さんの母親も、泊まった際に同じことを言い、後に脳梗塞で倒れ、障害が残ってしまったという。井上さんは自分にも何か災いが降りかかるのではと恐怖に怯えていた。だが、スタッフが霊能者に見てもらったところ、先祖の霊に守られ霊障は免れているとのことであった。
取材班はこのビデオカメラを4か所から定点撮影し、検証を試みる。
ここでこの定点撮影の映像が以下の警告(句読点、改行位置修正)とカウントダウン(10カウント)の後、紹介される。
ここよりラストまでお見せする映像または音声は、強い霊障を引き起こす可能性があります。
くれぐれも自己責任でご鑑賞ください。
撮影ブースに鎮座する黒焦げたビデオカメラ。まず1台のカメラの電源が切れてしまう。その直後、1か所のカメラの映像にのみ、机を叩くようなラップ音と複数の子供の泣き声のような音声が確かに記録されていた。
さらにカメラに残された映像が、以下の念押し警告(句読点、改行位置修正)とカウントダウン(3カウント)の後に紹介される。
これから投稿者が発見した映像をお見せします。私達が信頼を寄せる霊能者に話を伺ったところ、先ほどの音声と同程度か、それ以上の霊障を引き起こす可能性があるとのことです。改めて、自己責任でご鑑賞ください。
暗い日本家屋。明かりもない室内をカメラが映し出す。襖、あるいはカーテンの隙間から別の部屋を隠し撮りしているような光景だが、その部屋には5、6人の女の子が部屋の中を行ったり来たりしている様子が収められていた。この少女たちの身長は7~80センチ位と思われ、全員同じ身長で、まるで人形のようではあるが、その動きは生きている人間としか思えない。障子からのかすかな光でシルエットになった彼女らの詳細は伺い知れない。徐々に映像が乱れ始め、何か機械的の物音が聞こえてくる。一瞬、撮影者が何かの気配を感じてカメラをパンしたように思えるが、すぐに元に戻る。ちょっとしてカメラが突然動き、「ガタっ」という音がしたかと思うと、間近で日本人形がこちらを見上げていた。その顔は渦巻きのように歪んでいる。ここで映像は唐突に終わってしまう。
感想
仰々しい警告画面の割にはそんなに怖くないですので、安心してご覧ください(慣れてない方にはちょっと怖いかもしれませんけど)。暗い部屋のなんだかわからない感じは悪くなく、今回は雰囲気重視といった感じですかね。
ただ、顔が歪んだ人形の姿もそんなに怖くないのですが、なんだか既視感があるんですよね。そうです、今回顔が歪むエピソードが多いんですよ。何かつながりを示唆しているのでしょうか。
公開後すぐに追記
今思い出した。全く関係ないとは思うのですけれども、今日実家に電話をかけたのですが、母親が出る直前に子供が笑っているような声が聞こえたんです。私らも弟夫婦も子供はおらず、家族みんな歳を取って親戚にも子供なんていないんですよねぇ。一瞬、番号を間違えたのかと思いましたので、声が聞こえたことは確か。当然母親の答えも「子供なんていない」で、「お前大丈夫か」と心配されてしまいました。一体なんだったんでしょうか?(笑)。
感想まとめ
今回は前巻ほどのインパクトはありませんでしたが、それでも十分楽しめました。「クニコ」からのつながりが来るとは思わなかったので、ちょっと驚きました。この「クニコ」の映像が再度紹介されるのですが、今回のは後半をカットした短縮版で、Youtubeに上がっているものと同じかと思われます。それにしても今回はカウントダウン無しなのが酷い(笑)。
「目的地 クニコ、再び」「赤いキャップ」「ヒンナ神」の3エピソードで顔が潰れている事象が紹介されるのは何かつながりがあるのでしょうかね(潰れているというか歪み方は、三者三葉なのですが)。
このシリーズ、監督が明確じゃないのですが、「編集・構成・演出」という項目がそれにあたるようで、特定個人ではなく「Team XXX」というユニット的な感じのようです。「赤いキャップ」だけ、「向祐一」さんという方が担当していますね。
コメント
「いない姉」の投稿者の苗字「及川」さんですよね…そしてクニコのフルネームは「及川クニコ」…いない姉の正体ってひょっとするとクニコなのでしょうか?
あ…
気が付いていなかった(笑)。
この頃はまだ「XXX」シリーズが始まったばかりで繋がりに鈍感でしたね。
Good day, Itton-san!
After 呪いのビデオ and a number of other franchises, I accidentally came across these films and started watching them. To be honest, at first I was very skeptical, although I remembered that I saw your reviews of these films. But imagine my surprise when I discovered the first part. It turned out to be much scarier than I could have imagined. To be honest, I think this series is even better than 呪いのビデオ. I understand that there are people who like to compare things, and I often don’t like it myself, but I am delighted with the five episodes that I managed to watch. I think this is an extremely high bar for horror.
Unfortunately, I have to watch this series of films with auto-subtitles made by a machine. But it seems that by 2025 they have become better at making subtitles and understanding Japanese speech. Also, I’ve been so engrossed in the plots of 呪いのビデオ and other franchises that I feel like my brain is automatically building on the ideas that were embedded in these subtitles, and that makes it easier for me to understand what’s going on. It’s a shame I can’t watch 死画像. I think the psychic test episode is on YouTube, but I’d like to rate the movie in its entirety and give it a rating on my blog.
Gerardさん、こんにちは。
「呪われた心霊動画XXX」はとても面白いですよ。各エピソードや異なるタイトル間で散りばめられた細かい伏線を発見できる謎解き要素が魅力の一つです。完全なフィクション(少なくとも私はそう思っています)とは言え、試聴に注意するような警告テロップ映像が必ずあるのでちょっと怖いです。「死画像」が観れないのは残念ですね。5月初旬(日本の大型連休)にはYoutubeでの限定公開があったのですが、ここに「死画像」はナインナップされていませんでした。
Hi Gerard, I am very glad to hear from you.
I find “Cursed Ghost Video XXX” very interesting. One of the attractions is the mystery-solving element that allows you to discover the detailed foreshadowing scattered throughout each episode and between the different titles. Even though it is completely fictional (at least I think so), it is a bit scary because there is always a warning ticker image that warns against listening to it. It’s too bad you can’t watch “Death Image,” because there was a limited release on Youtube in early May (a major holiday in Japan), but “Death Image” was not nipped in the bud here.
If our blog has been helpful in evaluating this title, it would be a great honor.