呪われた心霊動画XXX_NEO 05(ネタバレあり)

eye_catch_xxx_neo_05 レビュー
呪われた心霊動画 XXX_NEO 05
『呪われた心霊動画 XXX』のDNAを引き継いだ『呪われた心霊動画 XXX_NEO』として誕生!第5弾!

はじめに

「呪われた心霊動画XXX_NEO 05」のレビューです。前巻ほどでのボリュームではないにしても、この巻も主にストーリーに重点が置かれており、興味深く楽しめます。

18 カーブミラー(少し怖い)

概要

投稿者は彼女とドライブしていたが、心霊スポットとして有名な峠道のカーブミラーに立ち寄ることにした。そのカーブミラーには女の幽霊が写るという事であったが、昼間という事もあり、全く恐怖心などない彼は、その問題のカーブミラーをしばらくの間ビデオに収めていた。

だが、とある黒いワンボックスが鏡の中を通過する際に、彼は違和感を感じる。走行音もエンジン音も全く聞こえなかったからである。気になった彼は、確かめるように道路側にカメラをパンすると、彼女が立っている筈の場所に髪の長い不気味な女が立っていた。髪は全て前に下ろされており、その顔や表情はわからない。投稿者は動揺し、声を上げてカメラが激しくぶれると、一瞬の隙にその女は消えて、投稿者の彼女が不思議そうにこちらを見ていた。

彼らは次の心霊スポットの廃墟を訪れるつもりであったが、それどころではない雰囲気になってしまった。また、戻った車の中では二人とも香水をつける習慣がないにもかかわらず、知らない香水の香りがずっと漂っていたと彼女は訴えていたが、投稿者はその匂いは感じなかったという。

感想

神奈川県の心霊スポット峠道、と言えば「ヤビツ峠」を思い出しますが、このロケ地は場所は異なるようです。ヤビツ峠は車がすれ違うことができるか怪しいところも多い、もっと貧弱な道でした。

さて映像は、簡単に作れそうなもので怖くはありません。でも雰囲気は良いし、真昼間ということもあって女の姿がはっきりと写り、存在感がある姿は日常に急に割り込んできた異質なもの、という感じがよく出ていると思いました。女の姿も定番のストレートロングですが、髪の毛が前におりて顔がよく見えないのも、定番とは言え、よく見ると瞳がかろうじて見えるのが不気味で良いですね。

2022年7月10日追記
カーブミラーの位置をantonescuさんに特定していただきました。
GoogleMap 座標 35°36’54.6″N 139°12’58.6″E

19 迷い道(少し怖い)

概要

投稿者の女性は学生時代の友人と2人でドライブに出かける。遊園地の帰り道、観光地の湖でスワンボートに乗ったりして楽しんだ後、さて帰ろうかと湖畔で休んでいた時、投稿者は女性に声を掛けられる。

女:「〇〇峠から帰ると夜景がきれいですよ」
投稿者:「そうなんですか」
女:「とてもいい眺めです」

そう会話したところ、同行していた友人が「何言ってんの?」と不思議そうに尋ねる。「今そこに…女の人…」と言いかけて投稿者は言葉に詰まる。あたりは開けており、隠れる場所など無いのに、たった今声をかけてきた人物が見当たらなかったからだ。

インタビューで彼女は、奇妙なことに確かに会話した筈のその女性の容姿や服装などを何も覚えていないと語る。ただ髪の長い女としか思い出せないのだそうが、その時はたいして気に留めず、帰途についたそうである。そして、カーナビの指し示す「○○峠」を経由した方が近い、という案内に盲目的に従い、車を走らせる。

峠に差し掛かる頃には、日は落ちて辺りは真っ暗な状況。楽しかったドライブの思い出に話が弾んでいたが、カーブを抜けたあたりに不気味な建物が佇んでいた。ドライブインか何かだったのだろうが、灯りもなく、廃業して月日がたった廃墟であった。不気味な雰囲気にのまれる2人だが、車は何事もなく通り過ぎる。だが、いくらも走っていないのに次のカーブを抜けるとまたあの廃墟らしき建物が姿を現す。友人は「あの廃墟ではないか」と投げかけるが、投稿者は「まさかこんなことはあり得ない」とその言葉を否定する。だが次のカーブの先にはまたあの廃墟が現れた。そしてその道の脇には髪の長い女がうなだれて立っていたのである。撮影していた友人はよせばいいのにその女にズームする。暗くて表情は伺えないが、「こっちにきて」と呟く声が映像には記録されており、車内はパニックになってしまった。

友人によるとこの時女がこちらを見て笑い、顔がぐにゃりと歪んだそうだ。友人の見た異変は映像には記録されなかったが、投稿者は湖で話しかけてきたあの女だと直感的に感じたという。このドライブから2か月後、友人は急逝してしまったそうである。原因は心筋梗塞であった。その遺体は不気味に歪んでいたという。

感想

「迷い道」と言えば渡辺真知子のヒット曲を思い出してしまうおじさんです。渡辺真知子は若い頃よく聞いていて好きだったんですよ。

それはともかく、この湖は「相模湖」のようですね。「湖上deBBQ」の看板のコピーで検索したら、相模湖が数件HIT。Googleストリートビューでうろついて見つけました。「神奈川県立相模湖公園」が舞台ですね。公園の中にはGoogleカーは入ってませんが、奥の茶色い建物が一致します。

何度も同じ廃墟が現れて、同じところをぐるぐる回ってしまうというのは、狐につままれたような奇妙な感覚を覚えるものですが、今回は間髪入れずに3回も出てきますから、狐どころではない恐怖を覚えると思います。3度目の正直ということで、そのまま走って無事に脱出できたのでしょうが、心霊現象なら4回目も5回目もあるんじゃね?ちゃんと脱出できたのか?俺だったらUターンするな、とか思いました。脱出経緯にも言及してほしかったですね。

この廃墟は「カーブミラー」で投稿者たちが訪れようとしていた、あの廃墟なのでしょう。残念なのが、映像が暗くて輪郭ぐらいしか見えず、どんな廃墟なのかが全く分からないことです。撮影許可が下りなかったのでしょうか。

車というのは閉鎖的な空間で、夜中のドライブとか、何かあっても逃げられない、ちょっとした恐怖がありますよね。そんな感じが共感できて面白かったです。

ところで冒頭の、風が強くてスワンボートで戻ることができず、モーターボートで曳航してもらうシーンは必要でしたかね(笑)。いや、可笑しかったので良いんですが。

2022年7月10日追記
廃墟の位置もantonescuさんに特定していただきました。
GoogleMap 座標 35°37’04.5″N 139°13’15.9″E

20 四角い穴(ほんの少し怖い)

概要

投稿者は友人と2人で東南アジアのラオスに旅行に行った。ある夜、町の小規模な移動遊園地を訪れたのだが、明滅する光の中に四角い窓から何者かがこちらを覗いているようなものが数か所写り込んでいた。

投稿者はこの映像の発見してからというもの、空などの空間に黒く四角い穴が見えるという幻覚に悩まされるようになった。また一緒に旅行に行った友人は何の相談もなく単独で再びラオスに行ってしまい、「見えた」とだけ連絡してきた後、音沙汰がないそうだ。

旅の映像をよく見たら、昼間その町への移動中の場面に体が四角にくりぬかれたような奇妙な人物が映っていたことをスタッフが発見した。

感想

ダリの絵画みたいなテイストで、すっぽりと四角くあけられた体。その奇妙な感じは少し興味深いです。対して遊園地の映り込みはとてもわかりにくくて、微妙。

このエピソードだけ、他と関連性がなく、たいして怖くない箸休めみたいなエピソードです。

21 タクシー運転手の話(怖い)

概要

会社の忘年会で上司につかまって、終電を逃した投稿者の女性は、止むなくタクシーで帰宅することにした。50代くらいのタクシー運転手は、どのような経緯からか、いつのまにか怖い話をし始めたのである。投稿者は酔ってテンションが上がっていたせいか、面白がってスマホの動画モードで記録していたものが、今回の投稿映像である。

音声だけを録音したかった投稿者の映像は、彼女の足元のみを写していた。そして運転手の話は途中から始まる。録画開始音に気が付いた運転手に適当にごまかす投稿者の声。運転手は構わず話を続ける。

客に告げられた行き先は○○湖がある神奈川県の○○峠途中のドライブイン。客は若い女性であったという。だが到着してもそのドライブインは真っ暗で営業しているようには見えなかった。きちんと料金は支払ってもらったそうだが、元来た道を帰るために、タクシーが転回した時、ヘッドライトに照らされ、振り返ったその女の顔は異様なものであった。長い髪からのぞいた顔はのっぺりとした顔に目鼻口の三つの穴が開いた、言うなればまるでボーリングの玉のようであったという。

それだけでも十分不気味な話であるが、運転手は女の顔が見えたこのくだりを何回も繰り返すようになる。それもケタケタ笑いながら。

運転手:「…まるでボーリングの玉のようだったんですよ!うっひゃひゃひゃ」
投稿者:「そこはもう聞きました」
運転手:「…それでね、まるでボーリングの玉の…」
投稿者:「もういいです降ろしてください」
運転手:「いいこと教えてあげますよ」
運転手:「これから見る人見る人ボーリングの玉のように見えますよぉ」
運転手:「お客さんを最初見た時にも、まるでボーリングの…」
投稿者:「いいから降ろせやぁ!」
注)抜粋、意訳あり

運転手が笑いながらそのくだりを繰り返している間、ときおり街灯に照らされた投稿者の足元には、まるで…ボーリングの…玉のような……。

後にタクシー会社に問い合わせてみると、電話口の担当者は「うちにそんな人いません」とだけ返事が返ってきたそうである。その担当者はどことなく怯えているような感じがした、と言うのだが。

感想

タクシー運転手の様子がおかしいと怖いですね。幸いそんな経験はありませんが、以前夜ににタクシーを利用した際、運転手さんが「この辺り結構出ます」なんて言ってたことを思い出しました。また彼によるとお客さんを乗せるときに、その姿を見てなんとなく感じるとも語っていました。「このお客さんなんかやだなぁ」と思ったときは、事故に遭ったりと碌な事がなかったとも言ってましたね。「僕は大丈夫でしたよね」と言ったら笑ってました。当然何事もなかったですけど(笑)。

さて、運転手さんの怖い話が延々とリピートする、というのがまず怖い。

僕が「同じくだりが延々とリピートしてしまう」で真っ先に思い出したのが「田中河内介の最期」というお話です。

田中河内介の最期は謎に包まれており、それを知るものは真相を人に語ると不幸が起こる、といわれているのもので、自分がそれを知る最後の一人になったから聞いてもらいたいと、怪談好きの集まりにやってきた男がこれを語り始めるのだが、話の導入部で延々と同じ話がリピートしてしまう。なかなか本筋に入らないので、みんなあきれて席を外したりしていたら、偶然部屋にはその男だけになってしまい、席を外した一人が戻ってきたら既に死んでいた。

非常にざっくりですが、そういう怪談です。

この話は池田弥三郎著「日本の幽霊」という本で紹介されているそうです。また、おじさん世代の怪談、ホラー好きには名著である、奥成達著の「怪談のいたずら」という本でも紹介されています。

閑話休題

さて、このエピソードはこのタイトルで唯一ビジュアル的にちょっと怖かったものですね。無機質でごつごつした顔に穴が三つ(よく見ると六つにも)という姿はけっこう不気味です。「XXX5」の「十二様」を思い起こしたのは私だけではないでしょう。このドライブインの廃墟はやはり「カーブミラー」「迷い道」のあの廃墟なのでしょうね。

2021年10月31日追記
コメント欄でハコさんより、インタビューの最後のテロップに切り替わる直前に、投稿者の顔が一瞬ボーリングの玉になっている、との報告をいただきました。確認したところ、本当にほんの一瞬(たぶん数フレーム)だけ、ブロックノイズが重なる感じで投稿者の顔があのタクシー内で写り込んだ、あの顔になってます。「お客さんを最初見た時にも、まるでボーリングの…」という、運転手の声が思い出されますね。ハコさん情報ありがとうございます。

22 友達(ストーリー重視)

概要

今から10年ほど前、投稿者の男性、吉本奏太さんは友人の古屋さん、女友達の成田さんと3人で、有名な心霊スポットである、神奈川県の○○トンネルに肝試しに向かう。トンネル内ではこれといった心霊現象は起こらなかったように感じたが、映像ではトンネルを先行する古屋さんが、一瞬二重に写り、男性の低い声で「モヌケタ…カラダ…」と呟くような低い声が記録されていた。

一行はトンネルを引き返し、次の心霊スポットの廃墟に向かうことにした。そこで古屋さんは、トンネル出口付近の簡易トイレに入るのだが、なかなか出てこない。おかしくね?と声をかけて扉を開ける吉本さんだが、古屋さんは跡形もなく消え、トイレ内には彼が持参していたランタンが残されているだけであった。他には誰もおらず、トイレから出てくる姿を見ていない。あちこち探し回り、警察にも通報したが、そのまま彼は行方不明になってしまった。

10年の月日が経ち、吉本さんはフリーライターの森川さんと知り合い、親交を深めて友人関係になるが、彼の次の仕事である心霊関係の記事の手伝いをすることになる。そして、その取材対象の一つに例の○○トンネルがあり、吉本さんはこの地を再び訪れることになった。

現地で吉本さんは10年前の出来事を告白するが、森川さんは取り合わない。なぜなら、吉本さんが話した古屋さんの特徴が、トンネルの入り口近くで出会った男性とそっくりだったからだというのだ。ふざけていると感じた森川さんは馬鹿にされていると感じたらしく、不機嫌になってしまったが、吉本さんはトンネル入り口で男性に出会った記憶などない。森川さんはこの男性と軽い会話まで交わしたという発言に、吉本さんも彼が怖がらせようとふざけていると感じて、ちょっとした喧嘩になってしまった。

憤慨してトンネル内を引き返す森川さんを、ちょっと遅れて追いかける吉本さんだったが、すでに彼はいなくなっていた。ほんの十数秒遅れただけなのに、もうトンネルを抜けてしまうなど考えられない。吉本さんはあっけにとられるが、突然後ろから声をかけれられる。「よう奏太、久しぶりじゃん」。映像では暗く影になってしまった顔はわからないものの、10年前にいなくなった、そのままの服装の古屋さんがそこにいたのである。吉本さんはその場で1時間ほど気を失ってしまい、森川さんも行方不明になり、連絡が付かなくなってしまった。

吉本さんは大学時代の友人と連絡を取ってみることにした。実は彼は古屋さん失踪をきっかけに大学を中退して友人関係も断っていたのである。かつての友人たちから聞いた話では、学内では失踪した筈の古屋さんを見かけると不幸が訪れる事象が頻発し、「死神」と呼ばれていたことが分かった。あの肝試しに同行した成田さんも夫の無理心中の犠牲になっていたのである。

吉本さんは次は自分ではないかと怯え、スタッフに除霊を依頼する。だが、除霊を行う段取りの日時に彼は来なかった。そしてその日時に、不可解な映像が送られてきたのである。それは失踪した森川さんの一眼レフのものと思われるが、なぜそれを吉本さんが所持していたかは不明である。そして、その映像によれば森川さんはもうこの世にいないことになるのだが。

これより問題の映像をお見せします。何らかの霊障が及ぶ危険性も考えられるため、くれぐれも自己責任でご鑑賞ください。

上記テロップ(改行等修正)と10秒のカウントダウンの後、映像が紹介される。

森の中で森川さんが首を吊ろうとしている。終始機械音のような耳障りなノイズと男性がうめくように何かを語っている声が聞こえる。森川さんは踏み台代わりのポリタンクに乗り、とうとう…。

最後に黒い木の葉に覆われたような男の顔のアップで映像は終わる。

2020年11月15日追記
吉本さんが途中から吉村さんになってしまっていましたので、修正しました。

感想

このトンネルは神奈川県厚木市の「山神トンネル」ですね。心霊スポットとしてかなり有名なようですが、残念ながらGoogleカーは入れなかったようです。個人の方のブログに突撃レポートがありますので興味があったらどうぞ。古谷さんの消えた簡易トイレの写真もあります。

話はなかなか面白く、時を感じさせませんでしたが、吉本さんが10年間は無事だったのはなんで?とかちょっと思ってしまいました。何かの要素で吉本さんだけは何とか災厄を逃れ続けていたのに、森川さんとかかわって、再びこの地を訪れたことがトリガーとなり、結局災厄に見舞われてしまうことになってしまった、ということでしょうかね。

2本の映像はビジュアル的には全く怖くないのですが、最後の警告映像で、森川さんが無駄な自撮りをするシーンに、ちょっとだけびっくりしてしまいました(いきなり上から顔が出てくるんだものw)。

2021年11月4日追記
OMEGAさんよりコメント欄にて、最後の黒い木の葉に覆われたような男の顔の瞳に、黒い窓から人が覗いている姿が写っており、「K」もしくは「R」の文字も映し出される、とのご報告がありました。これは気が付きませんでした。「K」「R」の意味は解りませんが、これも何かの伏線でしょうか。四角い窓とか、関連性が薄いと思われていたエピソード、「四角い穴」を連想させますね。OMEGAさん情報ありがとうございます。

2022年7月10日追記
最初の映像、消えた古屋さんを探すシーン、簡易トイレを裏を探っているときに、最後の警告映像にあった、沢山の人が蠢いているようなシーンが一瞬差し込まれています。コメント欄で「antonescu」さんに教えていただきました。

感想まとめ

今回も面白かったですね。日常に潜むちょっとした奇妙な非日常ともいえる心霊現象、といったテーマなのかな。普段使うタクシー、普段使う公衆トイレ、夜のドライブ、異国での奇妙な感覚、でも、トンネルに徒歩で行くことはそんなにないか(笑)。

今回は映像的に少し怖かったのが、1エピソードありましたし、おおむね満足しました。

トンネルと湖は判明したのに、峠道は何処なのかわからなかったのが、ちょっと心残りです。

コメント

  1. ハコ より:

    この巻は最初微妙だと思ってましたが見直したらなぜかシリーズトップクラスに気に入った巻ですね
    四角い穴は確かに関連性が気薄いですが次の話のボーリングのたまのように穴があったという人体に穴があるという繋がりなのかなぁという…まあそれでも関連は薄いですね
    そしてそのタクシー運転手の話ですが再生機器によっては確認しづらいんですが投稿者へのインタビューで最後に投稿者が映り画面が黒画面にテロップに切り替わる直前よく見ると投稿者の顔が話に出たボーリングのたまのようになっています 結局投稿者も無事呪われていたというオチでしょうか
    まだ手元にDVDあったら是非確認してみてください
    当方のプレイヤーでは一瞬すぎて一時停止するのが厳しかったです

    • itton より:

      >よく見ると投稿者の顔が話に出たボーリングのたまのようになっています…

      なんですと!

      あいにくDVDは返却してしまったので、「アムモ98ホラー劇場」で確認しました。コマ送りができないので、スペースキー連打で何とかテロップの直前で止めることができました。ほんとにボーリングの玉になってましたね。めちゃめちゃ一瞬でぼうっと見ていたら気が付かないレベルのものです。

      いやぁ驚き。よく見つけましたね。

  2. ケンケン より:

    話の繋がりはありませんが、XXXNEO3の屋上に出てきた長髪の女と今回のカーブミラーの長髪の女の服装や感じが似ている気がします。

    • itton より:

      「NEO3」の女はスカートが白っぽいのに対し、こちらはスカートまで黒っぽいので、異なるのではないかと。
      でも白いカーディガンと「カーブミラー」でほんの少し見える顔は少し似ている気がします。

  3. りり より:

    22「友達」を見たとき、中山市朗さんの話を思い出しました。
    細かいところは全然違う話ですが、似てるところは:
    ・消息不明になったB先輩
    ・10数年後に何ら変わらず姿で現れた
    ・行方不明と思ってたのに、B先輩に連絡が取れてた人がいるが、その人たちは亡くなった
    ・B先輩に会うと死ぬので死神と呼ばれている

    中山さんの話は北野誠の茶屋町怪談で聞きました。
    ttps://www.youtube.com/watch?v=rf04d6D80Vs
    この52:15あたりからです。
    良かったら聞かれてみてください。

    • itton より:

      見ました(聞きました)。
      大元の怪異自体は全く異なりますが、行方不明になってからはほぼ同じ感じですね。こちらはB先輩に会った人の話が聞けたり、手紙が来たりして逃げ道なしの怖い話で、非常に興味深かったですね。

      それにしても「中山市朗」氏と言えば「新耳袋」。「新耳袋」と言えば「山の牧場」を思い出します。懐かしい。

      情報ありがとうございます。

  4. OMEGA より:

    ご無沙汰しておりますが、毎レビュー楽しみに読ませて頂いています。

    私もこの巻の「四角い穴」の繋がりが気になって数回見直しましたが、「友達」の警告映像に出てくる黒いボスキャラのような目をよく見ると、中が四角くなって人物の影も写っており、KかRのアルファベットのような文字も浮かび上がります。
    これが何を示唆してるのかは不明なのですが、機会があればご確認下さい^^

    • itton より:

      OMEGAさんお久しぶりです

      よく見ていますね~。瞳の中は盲点でしたよ。
      確かにKかRの文字も一瞬見えます。何を意味するのでしょうか。

  5. エビグラフ より:

    はじめまして。なにぶん怖がりですので(でも好き)、紹介されている動画もそう多くは見られていませんが、それでもレビューを楽しく拝見させていただいております。
    非常に細かいことなのですが、本レビュー内の「22 友達」の概要にて、投稿者の名前が途中から「吉村」になってしまっていますよ。一瞬、新キャラかと思って混乱してしまいました(笑)。

    • itton より:

      エビグラフさんこんばんは。

      私も怖がりなので、先人のレビュアーさんたちに助けられました(笑)。
      是非、まだ見ていない本編がありましたら、ご覧になってください。きっと新たな発見があると思います。

      ところで、

      >「吉村」になってしまっていますよ。
      >一瞬、新キャラかと思って混乱してしまいました(笑)。

      申し訳ありません!

      またやってしまいましたか。
      どうも脳内でなじみのある固有名詞に変換してしまう癖があるようです。
      また間違い等ありましたら、優しく指摘してください(笑)。

  6. fd より:

    他のコメントで話したように、私は車好きだということを話したと思いますが、この現象は車マニア、車好きにしか分からないことだと思います。「カーブミラー」において音のない走行してきた車はトヨタのワンボックスカー「ノア」です。そして、「迷い道」で投稿者達が運転してる車も同じくトヨタ「ノア」です。この「ノア」は初代型で迷い道において車内の内装も一致してますし、極めつけは車から降りたときの外装がトヨタの「ノア」でした。

    • itton より:

      ほんとうにお詳しいですね。車嫌いじゃないけどワンボックスとか全部同じに見えてしまいます。車は数年おきにモデルチェンジするのでなおさら。

      ですが、電車なら任せてください(旧型国電は自信ないw)!

  7. fd より:

    あとこれ関係あるか分からないですけど「友達」のインタビューのときに、吉本さんが古屋さんは死神で次は俺の番ではないかと話しているときに、店内のbgmが夕焼け小焼けでした。

    • itton より:

      店内BGMとしてはあまり一般的じゃないと思うので、これも「XXX」特有の仕込みの可能性がありますね。

      因みにスーパーやデパートなどは特定のBGMを従業員への合図にしていたりするようです。

  8. fd より:

    さらにもう一つ気づいた箇所があるのですが、四角い穴の投稿者が昼間路上ですれ違う奇妙な人物が古屋さんの服装とよくにているんですよね。ただ、古屋さんはジーンズ、四角い穴の男は短パンはいてます。ですから「えっ、それじゃ関係ないじゃん」と思うかもしれませんが、ここでこの作品をフェイク前提で話しますが、ラオスの気候は熱帯地域であり11月〜2月の乾季でさえも25c以上跳ね上がる猛暑の地域です。本当は、長袖にジーンズ姿にしたかったかもしれませんが、それだと体力的にきついので半ズボンにしたと思います。ちなみにその男もおなじベージュの服を着てますがよく見ると長袖をまくっているようです。

    • itton より:

      うーんこれは残念ながら違うんじゃないですかね。

      古谷さんの服装、同じ色ですがニットです。ニットをインナーの上に重ね着しているようです。
      一方四角い穴の方はTシャツに見えます(袖をまくっているようにも見えませんでした)。

  9. fd より:

    つまり要約するとラオスに現れた人物と古屋さんは同一人物の可能性があるっということで、撮影には暑さによりやむを得ず短パンにしたのでしょう。また、ラオスの人物は坊主頭ですが頭が歪んでいるから判別不可能ということではないですかね?

  10. antonescu より:

    どうもこんばんは。^^

    8月まで待ち遠しくて、全巻見直し中なんですが、「友達」の中で、トイレの裏あたりを見まわしているとき、カウンターで46:49ちょうどあたりに、閲覧注意映像の一番最後に映る、人が蠢くような映像が1秒に満たないくらい短く挟まってました。

    あと、最後の首つりしている木の左奥に看板が見えるんですが、この看板と似たようなのが、46:37あたりに一瞬映る看板と似てる気がするんですが・・・もしかして首吊り現場ってこのトイレの横にある木なんでしょうか。

    なかなかコメントできませんが、投稿記事は全部拝見してます。
    これからも頑張ってください。 ^^) _旦~~

    • antonescu より:

      あと、今見つけましたが、最初の「カーブミラー」の場所ですが、たぶん甲州街道ですね。グーグルマップの座標でいうと、35°36’54.6″N 139°12’58.6″Eのあたりです。それっぽいミラーがありました。
      この周辺に「峠道」で出てくる廃墟っぽいのもありました。こちらは35°37’04.5″N 139°13’15.9″Eあたりです。

      • itton より:

        antonescuさんこんにちは。

        まずトイレ裏のシーンで確かに最後の警告映像の1シーン、人が沢山蠢いているような映像が差し込まれていますね。ただニコ動(アムモ98ホラーチャンネル)のカウンターとは若干ずれがあるようです。ニコ動カウンターでは46:58くらいでした。

        ただ最後の映像の看板とトイレ脇の看板は残念ながら異なるようです。トイレ脇の看板は小さくて支柱が1本。首吊りの木の左の看板は大きく支柱が2本に見えます。

        「カーブミラー」の場所と「峠道」の廃墟の場所はほぼ間違いないでしょう。よく特定できましたね。

        情報ありがとうございます。

  11. fd より:

    このコメントで例の廃墟やカーブミラーの位置を特定されてくださった方がいらっしゃったと思いますが、それを踏まえて地図周辺を調べたところ、高尾山にほど近いことがわかります。このことから、ゲル山=高尾山なのでしょうか?あとこれは余談ですが、廃墟の近くには津久井やまゆり園があり、19人が殺害された相模原障害者施設殺人事件の現場も近くにありますね。

    • itton より:

      本当だ、意外と近いですね。
      鉄道路線では全然異なるので気が付きませんでした。

      ゲル山=高尾山

      いくら何でも高尾山はメジャーすぎると思います。
      高尾山口のロープウエイ乗り場であの兄ちゃんが「おまえもゲル状になって、消されるぞ!」と言ってる姿を想像してしまいました。

      廃墟の近くには津久井やまゆり園…

      それは僕も気が付いておりました。ただ、あまりにも事件が凄惨すぎてちょっと触れるのをためらってしまいました。

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