ほんとにあった!呪いのビデオ44(ネタバレあり)

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ほんとにあった!呪いのビデオ44
ほんとにあった!呪いのビデオ44

はじめに

明けましておめでとうございます。

「ほんとにあった!呪いのビデオ43」です。今回で菊池編がついに完結します。さらに本呪ファンにとってのアイドル、川居尚美さんが初登場します。

閃光(少し怖い)

概要

友人を見舞いに病室を訪れた投稿者。友人は健康診断で異常が見つかり、急遽入院となってしまったそうである。ベットに横たわる彼女は元気そうであるが、その際の映像に不審な点が見られた。3回ほど、まるで強力なストロボを焚いたような閃光が走る。ビデオを撮影中はカメラのストロボなど焚いていないにもかかわらず、である。映像を確認すると、3回目の閃光のときに友人の両肩をつかむように添えられた手が両肩に写り込んでいた。この友人は病状が悪化し、1年後に亡くなってしまったそうである。

感想

ただ手が添えられているというのは、とてもありがちですが、鋭い閃光の中に、というのは新しいと思いました。真っ白な光の中だからなのか、写り込んだ手の手の筋の濃淡が強調されて不気味です。

シリーズ・監視カメラ 自動追尾型カメラ(少し怖い)

概要

とある会社に設置された監視カメラ。このカメラは、不審者を捉えると、その人物に追随して追いかける自動追尾型である。深夜、このカメラは誰もいない空間をロックオンし、動き始める。しばらくするとそこには半透明の女性らしき姿が浮かび上がり、消えてしまう。

感想

これもありがちですが、自動追尾というのが珍しい。最近でもカメラの顔認識なんか、誰もいないところで多数顔認識されることがあり、ぎょっとしますよね、あれに共通する感覚があります。

スカイツリー(怖い)

概要

若いカップル2人は、浅草を観光した後、当時はまだ建設中の東京スカイツリーを訪れる。そびえ立つ建設現場を堪能した後に食事をすることになり、ビデオカメラをカバンに入れる。だが、撮影者は録画を停止することを忘れていた。カバンの中は当然真っ暗のはずであるが、気がついてカメラを取り出す直前に、血まみれの男の姿が写り込んでいた。撮影者の彼氏はその後、車に跳ねられる事故に遭ってしまう。

感想

鞄の中に人の顔ってのは怖いです(笑)。あんなところに入れて何か写るとか、想像の外ですからね。また映り込む顔もまあまあ怖いです。

どうでも良いことですが、この映像の中では「とうきょうスカイツリー駅」の駅名が、まだ「業平橋」だったのですね。

追跡録 後編(怖くない)

概要

前巻までのめちゃめちゃざっくりとしたあらすじ

ほんとにあった!呪いのビデオの元スタッフ、菊池秀信は27歳までに死んでしまうという呪いをかけられ、謎の失踪をしてしまう。幼少期に菊池とともに誘拐事件に巻き込まれた日向さんを追い、とある神社にたどり着いた岩澤と渡辺。だが渡辺は、何者かに殴られ怪我を負ってしまう。さらに岩澤は「これ以上、かかわるな」という菊池からのメッセージを受け取る。

本編

神社の情報をくれた古賀さんから連絡が入る。あの神社が荒らされてしまったこと、そして何者かから古賀さんに「やないばこはあるか」と電話がきたことであった。「やないばこ」とは「柳箱」と書き、硯、墨、筆、短冊、経巻などを納めるもので、御神体を納めることもあるものだそうである。古賀さんは「なんのことかわからない」と答えると電話は切れてしまった。

岩澤はこの電話は日向さんであると推測、また、渡辺の夢の中に出てくる「やわいやこ」は、この「柳箱」のことであると確信する。日向さんはこの柳箱を探しており、これが菊池らにかかった呪いを解くカギなのでは無いかと考える。

岩澤は失われてしまったもう1つの神社に向かうことにする。日向さんもそこに現れると考えたからだ。渡辺が怪我で脱落してしまったので、新たなメンバーを募集し、阿草祐己と川居尚美が新しいスタッフとして加わる。登山道を外れて神社跡へ向かうが、一行はそのルートにビニール紐で施されたマーキングを発見する。何者かが先行しているのか、それは日向さんなのか、それとも菊池なのか。日も落ちてきたので適当な場所にテントを張り、夜明けを待つことにする。

数時間後、阿草が川居がいないことに気がつく。岩澤を起こし、川井を捜索。しばらくして川居の帽子を発見する。

つづく

感想

めんどくさいので、概要ではもうスタッフは敬称略でいきます(笑)。

当たり前ですが、川居さんが若い!。もう9年前ですからね。

峠の怪(少し怖い)

概要

若いカップルが夜中の山道をドライブしている。助手席の彼女が運転中の彼氏を撮影し、なんということも無い会話をしている。すると突然彼氏は車を止めてしまう。何かが車を横切り、跳ねてしまったような感じがしたためである。だが、同乗する彼女は何も感じなかった。降車後、しきりに車の前部を気にする彼氏を撮影しているカメラが、ヘッドライトが照らす道の先に向いた瞬間、犬のような動物の影を捉えてしまった。この付近では、悪質なペット業者が動物の遺体を不法投棄する事件があったり、またこの地域では犬神信仰もあるという。

感想

犬だけの幽霊とかも珍しいですね。まあ、大きさから言って大型犬というより、狼のような気がしますが。仁王立ちしてこちらを見つめる犬たちには何やら神々しさも感じます。

でも、犬たちが黒すぎて、映像的には浮いた感じで、ちょっと作り物くさいのが残念。そういえば彼氏が車を停める際、本来なら急ブレーキのはずなのに、全然カメラはぶれてないし、運転者の彼氏も撮影者の彼女もブレーキの際に前につんのめる仕草が無いんですよね。彼氏の「あれ?、あれ?」とかいう困惑した態度はとてもリアルなんですが。

富士登山(怖くない)

概要

富士山登ったら霧になんか人影。

感想

ブロッケン現象じゃ無いですかね。

ピアノ(怖くない)

概要

我が子のビアのの演奏を撮ったらなんか別の手が写った。このピアノは中古品なのだそうだ。

感想

この中古ピアノの元の持ち主は、子供が亡くなってしまったので売りに出した。だが、その子の魂はこのピアノに宿り、今の持ち主の子供が弾いているのを見て、一緒に弾きたくなった…とか勝手に想像して切なくなりました。怖くはないです。

屋上遊園地(少し怖い)

概要

知り合いの子をデパートの屋上で遊ばせたら、スポーツカーの遊具の窓に人の顔が。

感想

顔は無表情で少し怖いですが、インパクト不足。

続追跡録 後編(少し怖い)

概要

川居を捜索中に彼女からの電話が着信する。不審者を追いかけていたそうだが、不意に電話での応答がなくなってしまう。阿草によると、「関わるなって言っただろ…」という男性の声が聞こえたという。切れた電話に掛け直すも川居は出ない。しばらく行くと懐中電灯の明かりが見え、そこに川居が倒れていた。幸い外傷は無いようだが、とりあえずテントに運ぼうとしたところ、背後に人影がこちらを伺っていた。岩澤が追跡するも見失ってしまう。

テントに戻ると川居は意識を取り戻す。彼女によると、テントの周りで人の気配がするので追いかけたところ、こちらに気がついたのか、急に走り出したそうである。その人物を見失ったところに、阿草からの着信があったことがわかり、連絡を取ったとみたところ、後ろから衝撃を感じて、気を失ってしまったとのことであった。岩澤達はビニール紐のマーキングをたどって先に進むと、テントが設営されているのを発見する。それは、あの山荘跡で見かけたものと同じであった。テントの脇には何かを掘り出した痕跡と、木を燃やしたような跡が残っていた。さらに川居がテントの中から携帯電話を発見する。それは菊池が使っていたものであった。

数日後、岩澤に連絡が入る。それは菊池が道端で倒れており、地元の警察に保護され、病院に担ぎ込まれたとの知らせであった。病院を訪れた岩澤は、菊池が無事であることを確認し、おもわず涙ぐむのであった。

そして菊池は無事に27歳の誕生日を迎え、スタッフルームに帰還した。菊池の話では、26歳の誕生日を迎えた頃に、黒い虫のようなものが目の前や体にたかるようなビジョンに悩まされてしまい、あのビデオテープを処分しなければという思いに駆られたのだそうである。そんな折、日向さんからメールが届き、「全てを教えるので、あの山荘跡地に来い」と指示されたいうのだ。菊池はその際に、このビデオテープを返そうと思ったのだが、その辺りから記憶が曖昧になり、よく覚えていないという。

そして菊池の携帯には日向さんのメールが届く。そこには「ハッピー・バースデー」と一言だけ書き込まれていた。また、渡辺は例の夢を見ることはなくなったとのこと。ただ、最後に見た夢は続きがあり、日向さんが泣き崩れている様子だったそうである。渡辺は、この夢は日向さんと会っていた菊池の視点だったのではとも語った。

日向さんは菊池の呪いを解くために人知れず奔走していたのであろうか。彼が本当に探していたのは、同じ境遇を共有できる仲間だったのかもしれない。

数ヶ月後「ほんとにあった!呪いのビデオ32-34」を見た視聴者から興味深い手紙が届く。それはあの問題の山荘は、自分の祖父が経営していたものでないかという内容であった。山荘がまだ存在していた頃、近くには社が存在しており、祖父もこれを管理していたというのだ。手紙の主は幼い頃、この祖父に社の中の箱を絶対に開けてはならない、この中には子供の血が入っており、開けてしまうと化け物に引きずり込まれてしまうと、言いつけられていたそうなのである。幼い菊池達は何も知らずこの箱を開けてしまったのだろうか。

そんな折、編集の大杉から報告が上がる。それは「ほんとにあった!呪いのビデオ32」の菊池の映像に変化があったというものであった。岩澤、渡辺と会議中の菊池の顔がいびつに歪み、縦に長く変化してしまっている。これは以前、柏木さんの恋人から送られてきた映像に酷似している。呪いは本当に解けたのだろうか。

スタッフロールの後、日向さんのかつての恋人、小池さんから電話が入る。それは日向さんが自殺し、遺体で発見された報であった。現場は岩澤が訪れた日向さんの実家、あの一族の赤いマークと四肢がバラバラにされた人形のあった倉庫で、首を吊っていたという。

感想

お疲れ様でした(笑)。結局全ての謎が解けたわけでありませんが、まあまあ楽しめました。

  • 結局ビデオテープを送りつけていたのは日向さん?あの映像、妙に凝っていたんだけど
  • 26際の誕生日に送られてくる映像だけ心霊現象が記録されていたのはなぜ?
  • テープの消印は福井だったと思うけど日向さんはわざわざ福井まで行ったの?
  • ていうか日向さん思わせぶりすぎない?あの映像じゃ何も伝わらないよ
  • 柏木さんだけ自殺しちゃったのは単に間に合わなかっただけ?
  • なんで日向さんは呪いの原因を知っていたの?、交通事故がきっかけで思い出したの?
  • あの赤いマークをあちこちに貼ったのは日向さんなの?、何の意味があるの?
  • 日向さんは菊池への呪いを解いたのに、なぜ自殺しちゃったの?、両親への贖罪?

謎が多すぎる(笑)。

旅行先で仲良くなった菊池、日向、柏木。だが不幸にもこの3人は誘拐事件に巻き込まれてしまった。犯人は潜伏場所に廃墟となった山荘を選ぶ。軟禁された3人と犯人は事故だったのか、悪戯からなのか、近くの祠の禁忌とされている「柳箱」の封印を解いてしまい、呪いをうけてしまう。犯人は既に大人(27歳)だったためすぐに呪いが発動してしまい、錯乱して自殺。残された3人は呪いの為に記憶を失ってしまう。だが、日向さんだけは一族に殺された少女の生まれ変わりだったからなのか、両親を失った事故をきっかけに全てを思い出し、呪いを解くべく奔走する。だが、このことを他の2人に話すわけにいかない。話せば自分の呪いがすぐ発動してしまうのだ。そこで、あの山荘の映像を彼らに送り、記憶が戻るのを期待した…

とここまで書いて無理があることに気がつきました。テープが送られてきたのは20歳になってからですよね。日向さんが事故にあったのはつい最近?あれいつだったけ?結構前だったか?

まあ、辻褄が合わないのも怖いということでお茶を濁します。

因みに岩澤は何もしなくとも、菊池は生還していたということになりますね。まあ岩澤が菊池を追跡したからこそ、幾つかの謎が解けたとも言えますが、なんか日向さんの邪魔ばっかりしていた気もしないでもありません(汗)。

幼い頃に誘拐事件に巻き込まれ、生死をかけた呪いから生還した男、菊池宣秀。

ここに後世まで語り継がれる、菊池伝説が爆誕しました(笑)。

感想まとめ

メインエピソードに力を入れすぎたのか一般エピソードが霞んでしまった感が否めません。でもそれぞれ雰囲気はよく出ていたと思います。この中では「スカイツリー」と「峠の怪」が印象に残りました。

川居さんも加わり、これから岩澤、菊池とのゴールデントリオが完成といったところでしょうか。以降が楽しみです。

コメント

  1. みっつ より:

    謹賀新年m(_ _)m 元旦早々の記事アップありがとうございます。

    『スカイツリー』、他のレビューでは内容がスカイツリーと関係なくて意味不明と概ね不評で、この時期にどうしてもそのタイトルを付けたかったスタッフの牽強付会的な拙さはあるにせよ、それこそどうでもいいことで、バッグの中で心霊が映るなんて見たことないし嫌です!自分のバッグの中に心霊を捕獲していたことになりますね。ゾッとします。

    • itton より:

      あけましておめでとうございます。新年よりコメントありがとうございます。

      確かに新名所を絡めたかった的あざとさが垣間見えてしまいますが、バッグの中とかやっぱ怖いっすよね。

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