呪われた心霊動画XXX ZERO 7(ネタバレあり)

eye_catch_xxx_zero7 レビュー

はじめに

「呪われた心霊動画XXX_ZERO 7」のレビューです。だいぶ待たされましたね。

配信環境なのですが今回よりニコ動からYoutubeに変更しました。理由はニコ動の値上げです(笑)。Youtubeは中々快適ですが、画面上にコメントが流れないのはちょっと寂しいですね。

いつもの通り以下のレビューはネタバレ満載ですので、本タイトルを未見の方はご注意願います。

32 グロブスター(怖い)

概要

投稿者は若い女性、林夏菜子さん。休日に友人の大久保朋美さんを誘い、とある岩場へ釣りに出かけた。そこは初めて訪れる釣り場だったが、「穴場」という情報通り、周囲に他の釣り客の姿は見当たらない。

釣りを楽しんでいた林さんは、突然、背後からヌメッとした何かに手を掴まれたような感覚に襲われる。驚いた拍子に、手にしていたスマートフォンを海へ落としてしまった。

その直後、大久保さんの竿に大きな当たりがある。苦労の末に釣り上げたのは、ぶよぶよとしており、四肢のようなものが付いた、何とも形容しがたい謎の生物だった。あれほどの当たりがあったのに、今はもう動いておらず死骸のようであった。これは世界中で時折、海岸へ漂着する正体不明の肉塊、いわゆる「グロブスター」とでも呼ぶべき代物であろうか。

ところが、その死骸が体内にガスでも溜め込んでいたのか、突如「パン!」という音とともに破裂する。そして飛び散った肉塊の中から出てきたのは、先ほど林さんが海へ落としたはずのスマートフォンだった。

防水仕様だったそのスマートフォンは、海中でも録画を続けていた。そして、そこには不可解なものが映り込んでいたのだが。

感想(ネタバレ)

海中で録画を続けていたスマートフォンの前を、何やら得体の知れない生物のようなものが横切ります。これが妙に生々しくて、単なる漂流物や海藻ではなく、本当に何かの生き物が泳いでいるような動きに見えるんですよね。しかも、人間の腕のようなものまで付いているように見えます。

ただし、映像はピントがずれているうえに全体がシルエット気味で、細部までは判然としません。この曖昧さがかえって想像力を刺激して、何が映っているのか分からない不気味さを増幅させています。

やがてその姿がいったん画面から消えたかと思うと、今度はかなり手前に突然現れ、そのままスマートフォンへ接近してきます。そいつの影によって画面が真っ暗になった直後、大きく口を開け、どうやらスマートフォンそのものを飲み込んでしまったようなのです。

そこから大久保さんに釣り上げられるまで、映像はほぼ真っ暗なまま。そして何より気味が悪いのが、その口です。形状もそうですが、並んでいる歯が妙に人間のものに似ているんですよね。というより、歯並びだけを見ればほとんど人間そのものです。正体不明の海中生物に人間的な特徴が混在しているという、そのアンバランスさが実に不穏です。

そういえば、スマートフォンがそいつに飲み込まれるまでの間、「うー……うー……」と低く唸っているような声も聞こえます。海中で発せられた音なのか、単なるノイズなのかは判然としませんが、映像と併せて見るとなかなか嫌な印象を残します。

姿形も動きも、そして口元まで、全体的に「生き物っぽいのに何の生物なのか分からない」という気味の悪さがよく出ていました。

テイストは異なりますが、なんか「ぶくぶくさん」思い出しました。

33  ミメギ様(ほんの少し怖い)

概要

投稿者は若い女性、大黒綾花さんと菅原風香さん。2人は同じダンススクールに通っていたが、そのスクールにはある奇妙な噂が存在していた。

それは、トイレの一番奥にある個室へ入り、「ミメギ様」に願い事をする様子を動画で撮影するというもの。そして、その映像に何らかの異変が起これば、願いが叶うのだという。

2人は約1年前、実際にこの儀式めいた行為を試していた。

方法にはいくつか細かな決まりがある。まず、トイレットペーパーに「水目牛羊我」と書いて便器へ流す。その際、「ミメギ様、ミメギ様、お願い事をかなえて下さい」という呪文を3回唱える。さらに、個室内の照明は消してスマートフォンのライトだけを使用し、撮影する動画は2分以内に収めなければならない。

いかにも学校や若者の間で広まりそうな都市伝説めいた儀式だが、彼女たちが撮影した投稿映像には、確かに不可解な異変が記録されていたのである。

菅原さんの姉がこのダンススクールに通っていた時にもこの都市伝説的な噂は存在しており、聞くところによると「ミメギ様」とは水の神様らしい。

感想(ネタバレ)

投稿者の2人が互いを撮影しているため、同じ時間軸を別々の視点から捉えた2種類の映像が残されています。

まずは菅原さんのスマートフォンの映像です。儀式を行っても特に何も起こらなかったため、菅原さんは突然「わっ!」と声を上げ、大黒さんを驚かせます。

その瞬間、スマートフォンのライトが大黒さんを照らし、画面が一度真っ白になります。そしてカメラが露出を調整するまでのわずか数秒の間に、何やら人間の口のようなものが映り込むのです。これは撮影中には確認できなかったようで、菅原さん自身もこの異変には気付いていません。

この「口」ですが、スロー再生で見るとほとんど完全に人間の口に見えます。しかも大きく口を開けている。その形状が、前エピソード「グロブスター」でスマートフォンを飲み込んだ謎の生物の口と非常によく似ているんですよね。さらに、あちらでも聞こえていた「うー……」という唸り声らしき音まで確認できます。

ここまで共通点が重なると、単なる偶然とは考えにくくなってきます。

一方、大黒さんのスマートフォンの映像には、さらに不可解な現象が記録されています。水の流れるような音や、か細い女性の声が聞こえたかと思うと、今度は水中にいるような音へと変化します。

そして映像には、海岸の風景、海と思しき水面、石造りの何か、魚の目玉のようなもの、白い数珠を持った人間の手など、脈絡のない映像が断片的に差し込まれていきます。何らかの記憶や情景の断片を見せられているようで、意味は分からないものの妙に不穏です。

さらに菅原さんの背後を黒い影のようなものが横切ります。ただし、こちらは本当に一瞬なので、正直なところ何が映っているのかまではよく分かりませんでした。

現時点では、「ダンススクールのトイレ」という場所と、海や魚、水中を思わせる映像との関連性がほとんど見えてきません。かなり唐突な印象を受けますが、この疑問については後のエピソードで徐々に解消されていきます。

なお、映像に異変が起きたので二人の願いは叶う筈ですよね。彼女らの願いは秘密とのことです。

34 音声トラック(怖い)

概要

投稿者は、フリーで映像関係の仕事をしている岸田岳斗さん。ライブ映像やMVの制作などに携わっているという。ある日、低予算のMV撮影のため、顔見知りの女優・近藤花奈さんとともに○○半島を訪れた。

当日はロケハンを兼ね、良さそうな場所を探しながら撮影を進めていた。そんな中、近藤さんが「よさげな場所がある」と提案し、2人はその場所へ向かう。実際に雰囲気の良いロケーションだったため、そこで撮影を開始することになった。

しかし撮影の途中、近藤さんが突然あらぬ方向へ視線を向け、「生臭い匂いがする」と訴え始める。やがて彼女は何かを見つけたかのように走り出し、ある場所で足を止めた。そこには、半ば土に埋もれた石碑のようなものが鎮座していた。近藤さんはその前で立ち尽くしてしまう。

岸田さんが声をかけると、近藤さんはゆっくりとカメラの方を振り返る。だが、その瞬間、映像に奇妙な現象が発生する。

その後、近藤さんはその場に倒れ込み、撮影は中止となった。近藤さんはもともと霊感が強い体質だったそうだ。しかし岸田さんは、それとは別に、この映像にもう一つ不可解な点があることに気付く。

撮影に使用していたカメラには外部マイクが接続されていた。その場合、内部マイクはオフとなり、内部マイク用の音声トラックには本来何も記録されないはずだった。ところが、投稿映像の内部マイク用トラックには、奇妙な音声が残されていたのである。何者かの声のようにも聞こえるが、音は激しく歪んでおり、何を話しているのかまでは判別できない。

後日、岸田さんがこの音声を近藤さんに聞かせたところ、彼女はそれを「ミメギ様の声だ」と証言したという。近藤さんによれば、「ミメギ様」はどこにでも存在しており、その中から選ばれた一人、あるいは一体だけが欲望を叶えてもらえるのだという。ただし、その代償として魂を吸い取られてしまう。さらに「ミメギ様」は50年に一度、巨大な怪物となって西から東の海を駆け抜け、その際に大きな災いをもたらすとされている。次にそれが起こるのは2027年7月だという。

この出来事以降、近藤さんは精神的に不安定な状態になってしまったようだ。スタッフと会う約束も反故にされ、現在は行方が分からなくなっている。

感想(ネタバレ)

まず気になったのが、近藤さんが駆け寄ったあの石碑です。前エピソード「ミメギ様」で、大黒さんのスマートフォン映像に断片的に差し込まれていた石造りの何か。あれと同じものに見えます。

さらに、ここで「ミメギ様」という存在そのものまで登場しました。前エピソードで提示されていた不可解な要素が、一気に繋がってきましたね。

岸田さんの映像に発生した怪現象もなかなか奇妙です。近藤さんが岸田さんの呼びかけに反応し、こちらを振り返る場面なのですが、その動きが断片的に切り取られ、同じ瞬間を少しずつ繰り返しながらループしているように見えます。文章で説明するのが少々難しいのですが、映像の断片が連続して積み重なり、そのたびに少しずつこちらへ顔を向けてくるような感じです。

幽霊が突然現れるわけでもなく、いわゆる王道の心霊現象とは少し違います。それでも、近藤さんのどこか儚げな雰囲気も相まって、意外なほど不気味に見えました。しかも最後にはこっちガン見してくるし(笑)。

さらに、その顔全体が徐々に激しく歪み始め、完全に崩れたような状態になったところで、彼女の顔に重なるように別の顔らしきものが確認できます。

とは言っても、はっきり見えるのは口元だけです。しかし、その口が「にいっ」と笑っているように見えるのが実に嫌な感じです。そしてこの口、これまでのエピソードに登場してきた「あの口」なんですよね。

ここはちょっと怖いです。

さて、内部マイク用の音声トラックに記録されていた謎の音声ですが、こちらは激しく歪んでいて、正直なところ何を言っているのかさっぱり分かりません。そもそも、人間の言葉を発しているのかどうかすら判然としません。

逆再生や速度変更などを試せば、何か聞き取れるようになるのでしょうか。

現在はパソコンが故障していて予備機を使用しているため、すぐに検証できる環境ではありませんが、後日可能であれば、この音声について少し調べてみようと思います。

35  夢は人生を超える(風うるせえ)

概要

投稿者は若い男性、中西さん。心霊好きの友人・須川さんとともに、とある海岸を訪れた。2人は以前から、「いつか心霊YouTuberになりたい」という漠然とした夢を語り合う仲だったという。

今回訪れた海岸は須川さんの地元にあり、「青白い鬼火が現れる」という噂があった。その噂のためか、地元の人間もあまり近づかない場所らしい。また、海岸自体も遊泳禁止となっていた。須川さんによれば、小学生時代の同級生だった近藤さんが、かつてこの辺りに石碑があると話していたという。もしかすると噂の鬼火と何か関係があるのではないか。そう考えた2人は、その石碑を探してみることにした。

しかし、具体的な場所に心当たりがあるわけではない。しばらく周辺を探した後、2人は手分けし、それぞれ反対方向へ向かうことにする。

やがて、中西さんの携帯電話に須川さんから着信が入る。ところが電話に出ても、須川さんからの応答はない。異変を感じた中西さんは、慌てて須川さんが向かった方向へ走る。すると、その先で須川さんが倒れ込んでいた。

中西さんが必死に揺り起こすと、数分後に須川さんは意識を取り戻す。だが、その様子は明らかにおかしかった。

須川さんは興奮した様子で、自分が大物YouTuberとなり、動画の再生回数が100万回を超え、結婚して子供もでき、さらに複数の会社まで経営している未来を見たのだと、早口でまくし立てた。そして「あれは予知夢だ」「神様が未来を見せてくれた」と、異様なほど感極まっていたという。

中西さんはひとまず須川さんを落ち着かせ、その日は帰ることにした。しかしそれ以降、須川さんの様子はさらに変わっていく。「あそこで一緒に撮影しよう」「泊まり込めば、きっとすごいものが撮れる」テンションの上がり切った須川さんは、中西さんを何度もしつこく誘うようになる。

一方、中西さんはあの砂浜に何か得体の知れない不穏さを感じていた。そのため誘いを断り続け、むしろ「あそこには近づかない方がいい」と須川さんに警告していたほどだった。

そんなある日、中西さんのもとに須川さんからビデオ通話がかかってくる。どうやら須川さんは、懲りることなく再びあの砂浜を訪れていたらしい。しかし通話は途中で切れてしまう。中西さんは何度もかけ直すが、それ以降、須川さんと連絡がつかなくなった。

不安を感じた中西さんは、翌朝、再びあの砂浜へ向かうことにする。そこには張られたままのテントと、砂浜に落ちたビデオカメラが残されていた。だが、須川さんの姿はどこにもない。回収したビデオカメラを確認すると、映像は須川さんが自ら海の中へ入っていく場面で終わっていた。

中西さんは警察へ連絡し、捜索が行われることになった。その約1週間後、須川さんは半島の反対側にある、遺体がよく漂着するという岩場で発見されたという。

中西さんは、須川さんの死を単なる事故や自殺とは考えていない。あの場所に存在する何かが、彼に幸福な未来の幻を見せ、それを餌にして海へと誘い込んだのではないか。そんな疑念を抱いているという。

ここで、前エピソード「ミメギ様」に登場した菅原さんの姉・菅原鈴香さんから新たな情報が寄せられる。

「ミメギ様」という噂がいつ頃から存在していたのかは分からない。しかし鈴香さんが高校1年生だった頃、先輩のハナさんから、あのダンススクールのトイレについて奇妙な話を聞いたことがあった。そのトイレは「霊道」になっており、正体不明の怪物が通る道なのだという。

さらにハナさん自身も、かつてあの儀式を行ったことがあったらしい。儀式を始めて2分が経過してもハナさんが個室から出てこなかったため、別の先輩が様子を見に行ったところ、彼女はトイレの中で倒れていたという。そして、その出来事を境に、ハナさんは霊感の強い体質になってしまったそうだ。

さらに検証を進めると、最初のエピソードに登場した岩場、「ミメギ様」のダンススクール、そして今回の砂浜という3つの地点が、地図上でほぼ一本の直線上に並んでいることが図示される。それぞれ無関係に見えていた怪異が、ここで一つの線として繋がることになる。

そして最後に、須川さんが失踪する直前に撮影したと思われる映像が公開される。「くれぐれも自己責任でご鑑賞ください」という警告テロップが表示され、続いて10秒間のカウントダウンの後、須川さんが最後に残した映像が再生される。

感想(ネタバレ)

なんていうか、須川さんが気の毒というか、切ないというか、哀れというか……見終わった後に、かなり複雑な気持ちが残りました。

最後の映像は、テントの中でニヤニヤしながら眠っている須川さんの姿から始まります。歯を見せて、眠ったまま嬉しそうに笑っている。その表情を見ていると、エピソード「グロブスター」や「ミメギ様」に登場した、あの不自然なまでに歯並びの良い「口」をどうしても連想してしまいます。

さすがに考えすぎでしょうか。

その後、須川さんは突然起き上がって、深夜の海岸に向かって「いるんだろ」と呼びかけます。すると、彼のライトが照らす先に、ピントこそ合っていませんが、白いワンピース姿の女性らしきものが姿を現します。そのシルエットを見た瞬間、何となく前エピソードの近藤さんを思い浮かべたのですが、須川さんが発した言葉は――。

「ハナ?」

あ、やっぱりそうなのね。

「近藤花奈」「こんどうかな」だと思ってたけど、これで「はな」と読むんですね。なら「近藤花」でええやろ!ちょっと親呼んで来い(笑)。

ここで、ダンススクールの過去の話に登場したハナさん、そして須川さんの同級生の近藤さんまで繋がってきます。

須川さんに近づいてきた「ハナ」さんの顔は、ライトに照らされた瞬間、水に溶ける顆粒のようにバラバラと崩れ、そのまま消えてしまいます。人間の顔が砕け散るというより、形を保っていた何かが急に溶解してしまうような、かなり奇妙な消え方です。

そして真っ暗な海岸を、須川さんは何かに導かれるように歩き始めます。

怖がっている様子はありません。むしろ笑っています。そのまま嬉しそうに海へ入り、どんどん水の中へ進んでいく姿が、個人的にはこのエピソードで一番嫌でした。

本人にとっては、恐ろしい何かに連れていかれているという認識ではなかったのでしょう。自分が夢見た成功や、結婚(同級生の近藤さんと結婚するんだぁ 涙)、家族、華々しい未来。その続きを見せてもらえるとでも思っていたのかもしれません。だからこそ、逃げるどころか自分から海へ入っていく。その姿があまりにも無防備で、哀れでもあり、切なくもあります。

やがて映像は水中へ移り、ボコボコという水と空気の音だけが響くようになります。

その暗い水中に、突如として現れるのが、これまで何度も登場してきた、歯並びの良い真っ白な「口」。そう、ミメギ様です。それは一瞬だけ姿を見せ、ほどなく消えてしまいます。

そして、そのままタイトルは終了。

怪物に襲われた、呪い殺された、という単純な怖さとは少し違うんですよね。

須川さんは自分の欲しかった未来を見せられ、それを心の底から信じてしまった。しかも最後まで、その未来に向かっているつもりだったのかもしれません。

そう考えると、なんとも切ないです。夢や願望につけ込まれ、それを餌にして破滅へ導かれてしまった――。

「夢は人生を越える」というタイトルも、見終わった後ではかなり皮肉に響きます。

感想まとめ

今回は、これまでのシリーズとは少し毛色が異なり、いわゆる分かりやすい幽霊が登場しなかったのが新鮮でしたね。

派手な怪異や露骨な恐怖演出で押してくるというより、各エピソードに散りばめられた断片的な異変が少しずつ繋がっていき、最後に一つの大きな存在を浮かび上がらせていく構成です。全体的にはかなり地味なのですが、そのぶん妙に味わい深いと言うか、じわじわと世界観に引き込まれていく面白さがありました。

ところで、近藤さんはあの儀式に失敗してしまったのでしょうか。

ハナさんについて「儀式を始めて2分が経過しても個室から出てこなかった」という話が、どうにも引っかかります。動画は2分以内に収めるというルールがある以上、時間を超過すること自体が何らかの禁忌だった可能性もありそうです。

儀式に失敗したことで、近藤さんはミメギ様に取り込まれてしまったのか。あるいは、何らかの形でミメギ様に近い存在となり、使役される側に回ってしまったのか。

うーん、よく分かりませんね。

この辺りは明確に説明されないからこそ、いろいろ想像できて面白い部分でもあります。

一方、大黒さんと菅原さんは、少なくとも映像に異変が発生しているので、儀式そのものは「成功」したと考えていいのでしょうか。だとすれば、2人はいったい何を願ったのか。そして願いが叶ったとき、その代償として何を失うことになるのか。

こちらも非常に気になります。

そしてもう一つ。

最初のエピソード「グロブスター」に登場した岩場ですが、位置関係からすると須川さんの遺体が流れ着いた辺りなんですよね。

となると、あの得体の知れないグロブスターは、実は須川さんの魂、あるいはミメギ様に取り込まれた人間の成れの果てだったりして……などと考えてしまいます。

もちろん完全な妄想ですが、今回の作品ならそのくらいの繋がりがあっても不思議ではない気がします。

さらに「水目牛羊我」に関しても何か伏線が隠れていそうですが、今のところ思い当たりませんね。

なお今回は、作中で地図まで出てきてしまったため、おおまかなロケ地を隠す気があまりありませんでしたね。どう見ても三浦半島の先っぽですね。

ただし、海岸や岩場までピンポイントで特定しようとすると、さすがに骨が折れそうです。地形や海岸線を照合していけば絞り込めるのかもしれませんが、そこまでやるかどうかは悩ましいところです。

では。

コメント

  1. 深海人 より:

     ittonさん、皆さん、おひさしぶりです…..

     やっと新作を見ることができましたね。今回はやはり近藤花奈さんがキーパーソン、というか根源でしょうね。彼女は過去の儀式を失敗してしまい、ミメギ様の依り代か操り人形的な存在になってしまったのではと思いました。 EP音声トラックで祠(?)に駆け寄る前に小声で「ミメギ…様?」と言っているのが聞き取れます。

    「水 目 牛 羊 我」ですが、「水 目」はわかりませんが「牛 羊 我」は合わせれば「犠」になりますね。「犠牲」の「犠」。まるで願いを叶える代償の事みたいです。

     各EPで聞こえるミメギ様の声は速度を変えたりしてみましたが、全く分かりませんでした(汗)。まるでプレデターのヤウージャ語みたいですよね(伝わって〜)。

     今回、警告映像後の画面(アムモ98のロゴが出る画面です)が白だったのが気になりました。今まで黒だったのに、特に意味は無いのかも知れませんが。

     私は海で溺れて4にかけた経験があるので、今作は全体的にトラウマを刺激されて怖かったです。あまり繰り返し見られないかも…でも頑張ります。また何か気づいたら書き込ませていただきますね。

  2. ツカハラ より:

    投稿お疲れ様です!

    今回はかなりそれぞれのエピソードの関連性がわかりやすかったですね。

    最初のエピソードのグロブスターですが、自分もあれはミメギ様そのものというよりは須川さんの成れの果てだと思いました。

    また、「ミメギ様」の投稿者2人が願い事を話すのを躊躇したことと、インストラクター兼経営者の男性が亡くなったという情報から、2人の願い事については「そういうこと」だと解釈しました。

    「音声トラック」では、ミメギ様が災いをもたらすのは来年の7月だと語られたので、その時期にミメギ様の続編が描かれる伏線だと少し思いました。

    全体的に近藤さんがキーパーソンなのがわかる構成でしたね。
    近藤さんは儀式に失敗した時点でミメギ様に取り込まれたのか、それとも肉体はそのままで魂だけミメギ様のものと置き換えられたのかはまだ謎ですね。

    それと警告映像で須川さんが近藤さんらしき女性を「ハナ」と呼んでいたので2人は親密な関係だったのかと少し思いました。

    長文失礼しました。

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