ぐり再度のエコー検査

まな板の上のグリ2 ぐり

ぐりは心臓の病気を患っています。

僧帽弁閉鎖不全症といって、僧帽弁が完全に閉じずに血液が逆流して、全身に血液を送れない。うっ血などにより心臓が肥大化する病気です。肥大化した心臓が、気管を圧迫してしまい咳が出るなどの症状があります。

病状が進むと、肺水腫などの症状が出るので、強心剤と利尿剤を服用して様子を見ていました。

最近咳がよく出るようになったので、かかりつけの獣医さんに相談したところ、再度エコー検査と心電図の検査をすることになりました。前回エコー検査を行ったのが、1年ほど前なので、病状を確認するためにもそろそろ行った方が良いとのこと。

まな板の上のぐり

まな板の上のぐり

検査の結果、やはり心臓の肥大化が認められました。前回の検査から2ミリ程ですが、グリの体重からすると限界に近い大きさで、肺水腫が起こってもおかしくない状態だそうです。

「むしろよくがんばっているといっても良いです」

とのお言葉で、少し悲しくなってしまいました。
ただ、血液検査の結果はまだ心配するほどではなくて、腎臓の機能も正常と聞き、少しほっとしました。

当面はお薬(強心剤)の量を1.5倍にして様子をみることになりました。

心配なのは運動量。もう心臓は限界に近いので、運動はなるべく控えた方が良いのはわかっています。でもお散歩はぐり最大の楽しみ。それができないのはかわいそうすぎます。

妻:「ぐりがお散歩が大好きで、歩きたいだけ歩かせているんですけど、それももう控えた方がいいのでしょうか」
先生:「うーん。この病状だともう室内だけで止めた方がいいですねえ」
先生:「犬は体を気遣うことを知らないので、欲求が満たされるまで歩いてしまいますからねえ」
妻:「そうですかぁ」ため息。

沈黙

私:「あの先生」
先生:「はい」
私:「その…ぐりの欲求なんですが…」
先生:「はい」
私:「せいぜい30mなんですが…」

先生:「はい?」
私:「25mかな?」

先生:「そっそうですかw…」
先生:「そのくらいなら大丈夫ですよ」

よかったねぐりちゃんw
お散歩行けるってw

そう、最近のぐりにとってのお散歩は、うんちして、おしっこして、うちの周りの匂いを嗅ぐだけなのです。

ぐりがんばれ!

ぐりはとっても元気

それでもぐりはとっても元気

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