Not Found7 ~ネットから削除された禁断動画~ (ネタバレあり)

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はじめに

「Not Found ~ネットから削除された禁断動画~ 7」のレビューです。

古い作品なので今更ですが、一応それぞれネタバレ注意です。

顔面金タワシ(いたたたた)

概要

手足を縛られた女性が床に転がっている。浮気をされた夫は、二度と浮気をしないようにと台所にあった金たわしで…妻の顔面を……。

あとはご想像の通りです。

感想

読んで字のごとくのタイトルのエピソードで、とてもハラハラしますが、肝心の部分は例によってボカシがかかっているのでご安心を。ボカシがかかっていたとしても、これが本物の映像だったら痛々しくて見ていられませんが、とても本物には見えないという事もご報告させていただきます。それでも女性の痛がる演技は中々のもので、心がぞわぞわしますけれど。

キッチンで妻への折檻の道具を物色しているシーンで、男はピーラーを一旦手に取りますが、彼がこれを選択しなくて良かったと思いました(笑)。

傷口から…(早く医者に行け)

概要

なんか山行って怪我したところをほったらかしていた傷口を、友人たちが興味本位で見せろ見せろというので、包帯を解いたら、中から黄色い膿が出てきて中には無数のむ……この辺で止めときます。

感想

結構大きな傷口で、これを放置しておく感覚は怪我を舐めすぎで理解できません。気持ち悪いだけの映像ですが、映像にインパクトはそこそこあります。

怪奇!カメラに記録されたおぞましい過去 前編(取材のみ)

概要

心霊スポットを紹介していた「怨念研究所」と言うサイトが突然閉鎖された。スタッフは視聴者からの「何かあったのでは」「調べてくれ」との依頼に調査を開始する。

なんとかサイトの管理人の一人だった曽田さんに取材することができたが、もう一人の管理人、守谷さんが亡くなっていたことが判明した。彼の死因は電車に飛び込む自殺であったのだが、その直前に心霊スポットで「凄い映像が撮れた」ので、守谷さんは曽田さんにその映像を見せる約束をしていた。にもかかわらず突然の自殺をしてしまった事で、曽田さんは言い知れぬ恐怖を感じていた。

曽田さんはこの映像を見ていないが、彼の実家にバックアップがあるかもしれない、という事で守谷さんの姉に協力してもらい、これを見つけ出すことができた。早速視聴してみるが、そのテープは途中で切れてしまったので、曽田さんが修復を試みることに。また曽田さんはこの映像の場所を見たことがあり、それは有名な心霊スポットであることを教えてくれた。

スタッフはその心霊スポットに行ってみることにした。

感想

取材のみで怖い映像はありません。怖がってこれ以上関わりたくないという態度の曽田さんが、「守谷さんに何があったのか知りたくはありませんか」という杉本の言葉に覚悟を決めて向き合おうとする姿勢に物語が盛り上がります。

ドラッグパーティー(怖くない)

概要

ある女性ライターがドラッグパーティーに潜入した。だが、ラリった一人が参加者に噛みついたりして耳や鼻を噛み切ってしまう。

感想

問題の参加者が噛みつくまでは、酔払いが騒いでいるようにしか見えません。また、噛みついて血が出るタイミングがちょっと早すぎる気がします。

犬に育てられた女(杉本回)

概要

杉本がツチノコに懲りず、「犬に育てられた女」とか言う胡散臭いネタに食いつく。噂される近隣への取材でほんとにそんな話の情報が得られ、その家に向かうことに。

途中、杉本がその女性への取材できたときの手土産にと何故かドッグフードやワンちゃんおやつを買いそろえて古賀に呆れられるという茶番劇の後、母親の留守を狙いその女性に対面する。

ホントに四つん這いで犬っぽいその女性は「くうーん」とか言って古賀に甘えるのだが、杉本がおやつを上げようと手を出すと「がうがう」とか吠えられ、噛みつかれて逃げ出す羽目に。

杉本は家では猫を飼っていたというオチ。

感想

全編ギャグ回。杉本と古賀のやり取りが笑いを誘います。

手土産にドッグフード買ってきて、古賀氏の「ズレてね」の突っ込みが最大の笑いどころ。

盗撮ウイルス(胸糞)

概要

宅配便を装った男2人組が、若い女性の部屋に押し入り彼女をレ〇プするという映像。この女性はかつてSNSで障碍者を誹謗する発言をして非難を浴びており、その報復と言うものらしいのだが、この映像がどのようにして撮られたのかという疑問点があった。どうやらパソコンのカメラをハッキングした、コンピューターウイルスの仕業らしい。

感想

レ〇プシーンが意外とリアルで気の毒な気分になります。障碍者を誹謗するのも胸糞ですが、レ〇プの方もそれを上回る卑劣な行為ですからさらに胸糞な気分になります。

金庫の中身は…(怖い)

概要

祖父の遺品に②(まる2)と書かれたビデオが出てきた。そこには古びた金庫を掘り出した若い男が。その金庫を開けようとしている様子が写っており、男はしばらくして血を吐いて倒れてしまう。カメラはその場を逃げ出そうとするのだが、その際に不気味な男性の姿が写り込む。

金庫は投稿者の家の物置に今も存在するので、スタッフは鍵屋さんを呼んでその金庫を開けてみた。中には灰のようなものが入っているだけだったが、分析に回すと遺灰の可能性が高いという。スタッフが金庫の灰を持ち帰るシーンにもあの男の姿が写り込んだ。

感想

古びた手提げ金庫が怖いし、正体不明の映像も訳が分からなくて怖いです。ラベルに②(まる2)と書かれているのも怖い、(1)があるってことでしょうか。撮影したのは亡くなった祖父なんでしょうか。中身は謎の遺灰だとか、もう雰囲気だけで不気味です。

怪奇!カメラに記録されたおぞましい過去(怖い)

概要

スタッフがその廃墟を訪れる頃にはすっかり日が落ちていた。廃墟内を探索していると近所の人が見回りにやってくる。そこでは1年ほど前に廃墟の写真を撮りに来た若い女性が殺されており、犯人はいまだ検挙されていないということが解った。その日は奇しくも守谷さんが亡くなる前日で、彼が廃墟を訪れたであろう日付であった。まさか殺人事件の犯人が守谷さんなのであろうか。

数日後曽田さんからテープの修復が完了したという連絡を受ける。そのテープでは廃墟を探索していると、自ら首を絞め苦しんでいる女性を発見してしまうというもの。守谷さんが慌ててその場から逃げ出そうとしたとき懐中電灯の明かりが消えてしまったため、映像は暗闇になってしまい、そこで映像は終わっていた。映像が終わる直前にも別の不気味な女性の姿が写り込んでいた。

感想

これ意外と面白かったです。

苦しんでいる女性は生身の人間だったのでしょうか。だったら何とか助けてやれよっといった感じですが、守谷さんもただならぬ雰囲気を感じ取って逃げ出そうとしたのでしょうかね。丁度女性が何者かに魅入られてしまったところに出くわしてしまった、と言う感じなのでしょうか。

ここは「明野劇場」というストリップ劇場だったところのようですね。

感想まとめ

ギャグ回の「犬に育てられた女」が一番印象に残るエピソードです。杉本さんの愚直な発言に対する、古賀氏の何とも言えない表情がほんと面白い(笑)。

また心霊回である「怪奇!カメラに記録されたおぞましい過去」が意外と面白かった。タイトルが少々大げさで長すぎる気がしますけど。

それぞれのエピソードもちょっとパンチに欠ける面はありますけど、飽きずに観ることができました。

次に期待します。

コメント

  1. fd より:

    こんにちは!今日XXXNEO15の予告がyoutubeにアップされてましたけど、なんかクニコの写真みたいなものも写ってました。ぼやけててよく判らないですが、祭壇?みたいなとこの中央です。

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